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2005/7/19

練習  日記

 一ヶ月のリスボン滞在の結果がジワジワ出てきたこの頃。歌が変わってくれたことも一つですが、日本での練習の仕方に大きい変化が。
 
 最近はじめたのがこれ。「ファド・メノール」の伴奏をエンドレスに流してそれにあわせてアドリブでどんどんメロディーをつくって好き勝手に歌う方法。要するに好きな歌詞でジャズみたいに歌うわけです。これはアルファマのお店、ファド・マイオールでジュリエッタさんが私にやってくれたやり方でした。
 ファドの基礎といわれる「ファド・メノール」「ファド・コリード」「ファド・モラリーア」の3曲でこれをどんどんやって歌えるようになると、カスティーソが自在に歌えて、ムジカードも楽に歌えるようになります。キーボードでベースだけ弾いて、歌わずにメロディーを好きに弾くだけでもいい練習になります。
 ある一曲を練習するのに、ワンパターンメロディーしか歌わないで練習していると、そこからどうしても抜けられなくなります。出国前は正にそうでした。まずは誰かの真似でいいのですが、ファドのいろんなパターンがわかってくると、こういった基本で遊びつつメロディーにレパートリーを増やしていけると本当にいい。向こうのファディスタはそうでした。毎回メロディーが違う。帰国して、ライブをやって、やっとこの感覚にたどり着いたところ。ここに「ポルトガル語」のもつ言葉そのもののメロディーが入ってくれば尚ベスト。要するに話せるようになることなのですがね・・・。
 
 やっぱり歌っていると自分の聴いてきた音楽パターンがでます。ふと気づくとなんかクラシックぽかったり、以前出演したミュージカルの一節に似てたりとか。
 ここ最近は冷静にいろんなファドCDを聴いて、引出しがやっと増えてきたので、今までの自分の音楽と混ぜつつというところ。リスボンでも「この人絶対ゴスペルやってたな」という歌い方のファディスタがいました。やっぱり一人の人間の歌ですからそれは出てきますね。ポルトガル人だからといっていわゆる「ファド100%」的な歌い方はないです。どこかにロックやジャズも入っています。国籍は関係ないなと思わせてくれました。
 
 そんなわけで、自由気ままにファド口ずさみ遊び。これから歌おうと思っている方、お薦め法です。
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(ヨーロッパ大陸最西端のロカ岬。がけっぷちに行ってみたところ。柵とか何にもありませんでした〜。)



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