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2008/11/4

o seguinte objetivo  2008年リスボン日記

ちょっと昨日の続き。

ここ一週間ほど、この感謝を何で返せるだろうか、返しきれるんだろうかって気持ちでいっぱいでした。

昨日初めてお会いした年上の日本人女性に話したら「そりゃファドで返すんでしょ!」ってきっぱり笑顔で言ってくれて、逆にありがたかった。心に一区切りつきました。


そうです、それしかありません。



「(物事を達成するために)何とかする」っていう動詞があります。一般的には

●自分の力で努力して何とかする。

というような事だと思うのですが、こちらではこんな場合も多々あります。

●自分の力と人の助けをかりて何とかする。


この一ヶ月の私はまさに後者でした。特にポルトでのライブはこれなしには語れない状態でした。企画をしてくれた盆栽作家のパウロ、「ITAMAE」のオーナー・フランキー二さん、事務のカティアさん、打ち合わせでご協力いただいたアヴェイロの菅知子さん、ギタリストたち・・・他にもたくさんの方々!


ライブ後のポルトで、パウロたちとポルトに住む日本人の方とこの話になって「あ〜、確かにそうかも〜。」って言われました。

彼らとこちらに住む日本人曰く、「ポルトガル人の人柄が大きく影響」、


●誰かを巻き込んで、そして巻き込まれてどうにかしちゃう。


適当さに振り回されて泣きそうになるときもあるんですけど、人に一歩近づいて寄り添うところもあるから好き、ポルトガル。


そうそう、先日リスボンで路面電車に乗ってグラサさんご夫妻の家に向かっていた時のお話し。


停留所でもないのにいきなり路面電車が停まったんです。どうしたんだろうと思ったら、運転手の女性がドアを開けて道路にいた男性と話し始めました。 その男性が足に怪我をしていて、つま先から血を流していたんです。で、運転手さんは自分のもっていたティッシュとかを渡してあげて、「じゃあね」とドアを閉めて発進しました。

お客さんたちもよかったよかったって顔をしてました。 この二人が知り合いだったのかどうかはわかんないですが、私、また好きになりました、ポルトガル。

一応リスボンは首都、でもこういう光景が日常です。

さてさて、そんなわけでおわった10月。あれよあれよという間に決まって終った10月末のポルトライブ。でもこれがいい目標になってくれて、最初の一ヶ月を締めくくってくれました。それに伴い課題が明確になったし、次の課題も見えたので本当にいい一ヶ月でした。

先日、また目標ができました。

パテオのベテランファディスタのバレットさんが、彼が歌いに行っている名店に今度連れて行ってくれると言ってくれました。その名店はまだちゃんと訪れたことがありません。滞在中に何かしらの縁があれば行きたいと思っていたのですが、もう廻ってきてくれました。

密かにあこがれるギタリストさんがいる名店です。バレットさんが仲良しだったなんて知らなかった。 お客としてではなくファディスタとして会えるかもしれない・・・。

タイミングって本当に大事、何か縁がある時はいいものが生まれます。11月中に行けそうなので、そうなれば歌えるかもしれません。そのチャンスが来た時のためにも頑張ります。



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