Bem vindos ao site da Fadista Kumiko               Kumiko Tsumori                                                                               em Português

2009/3/12

Onde estou?  2009年リスボン日記

以前感じたような声の違和感をまたここ最近感じている。会話の際の発音にかなり注意をするようになったせいだろう、歌にも再び影響が出てきた。

メロディーとリズム、発音そして心、どれが欠けてもいけない。発音の変化は筋肉の変化、なので音量にも影響が及び、声が伸びづらくなってきた。そうなると余計に力が入ってしまい、迷走してしまう。これにはショックが大きかった。師匠に相談して、明日から思い切って音量を落としてでもリラックスした発声法を探っていくことにした。

ここ最近、韻やアクセント確認しながら詩を朗読するトレーニングにポルトガルギターのカルロスさんがつきあってくれた。歌い方が明確になったし、不思議とイメージが広がって気持ちも乗っていった。こういったところがわかってくると同時に発音の壁が立ちはだかる。

しかしながらこのことは、ずっとどうにかしたいと思っていた最重要課題だ。この滞在中に一番クリアーしたかったところだ。進むべき道はわかっているので、逃げずにじっくり取り組むつもりだ。焦らず、丁寧な歌いこみをあと3ヶ月半の間にしていく決意だ。

落ち込む私を察してか、ドアマンのアルマンドさんが話を聞いてくれた、そして「私は君の歌が好きだよ。上手くいえないけどね、本当だよ。」と言ってくれた。いつも入り口でお客様対応をしている彼だけど、ちゃんと聴いていてくれた事が嬉しかったし、控えめな彼がそう言ってくれるのは心強かった。舞台をやっていたときもそうだったけど、裏方さんたちはちゃんと見てくれているし、悩んだ時に「これぞ」というアドバイスや力添えをしてくれたりする。ありがとう、アルマンドさん。

明日は楽しみにしていた新しいカスティーソのリハーサルも待っているし、師匠やアルマンドさんのおかげで自分のファドに素直に向き合えそうだ。



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ