Bem vindos ao site da Fadista Kumiko               Kumiko Tsumori                                                                               em Português

2009/6/29

Grafismo  日記

今朝は朝日新聞連載中の4コマまんが「ののちゃん」にまたファドがでてきて、朝から心が浮き立った。ポルトガルにいる時に、「ののちゃん」に路上ライブでファドを歌う若者3人が出てきたことは知人から教えてもらっていた。今日はその続編!ついにキクチのおばちゃんの食堂で若者たちはライブを果たす。ライブ後に関西弁で「ようけまちがえた!」と騒いでいる若者3人に5年前の自分が重なってならなかった(笑)。最後に「食堂がリスボンの酒場にみえてきたよ」とあったけど、私も是非そうあってほしいと願っている。いしいさん、続編楽しみにしています!

さて、「ののちゃん」に勇気付けられ東京出張へ、ニューアルバムの最終チェックと入稿を今日は終えた。デザイナーの方々がこだわって作ってくれたジャケットも本当にいい仕上がりで感激した。できあがったCDを手に取るのが今からとても楽しみだ。

2009/6/26

Cheguei!  日記

9ヶ月ぶりの日本、帰国しました!リスボアへの想いはもちろんだけど、故郷はやはりいいという嬉しさがこみあげます。リスボアの香りをこれから日本のみなさんにお届けできるよう思いを込めて歌います。よろしくお願いいたします。

さて、まずはニューアルバム発売のための打ち合わせ!7月のツアーへ向けて一歩を踏み出します。

2009/6/24

Estou perto de ti.  2009年リスボン日記

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ついにこの日がやってきてしまった。日本に戻る日が。あっという間に9ヶ月が経った、特に最後の1ヶ月は怒涛の早さだった。私はなんて幸せだったことかと、ただそれだけ。

書ききれない事が山ほどある。言葉にできないと言った方がいいかもしれない。でも確実に言える事は、私は沢山の愛情をもらって、本当に幸せだったということ。

最後の夜の最後のファドはアントニオさんのファド・モウラリーアだった。シンプルで美しさがあるファド、ポルトガルギターをより生かし、ファディスタの歌いまわしを存分に楽しめるものだ。ヴィオラはそれを支えながら一定のリズムを刻み続ける。なんて愛しい時間だろうと思った。オレンジのロウソクの明かりに浮かぶ師匠やギリェルメさん、カルロスさん、ジョアキンさんたちの姿を見ながら、そしてたたみかけて行くアントニオさんの背中を見ながら弾いた。目を閉じながら弾く巨匠アントニオ・パレイラのモウラリーアは本当に美しかった。

仕事の後、みんながケーキやシャンパンを用意して歌ってくれた。ボーイさん、コックさん、オーナー夫妻、ファディスタたち、ギタリストたち、みんなみんな大好きな私の家族。涙をこらえることはやっぱりできなかった。「日本は遠いけれど、心はいつでも近くだから」みんなが言ってくれた。本当にその通り、私の胸には刻まれたファドとみんなの心がある。そう断言できる。また近いうちにリスボアに戻る予定、再会を約束して帰路についた。こんな遠い異国に私は自分の場所がある、そして日本にも。

ありがとう、ありがとう、いつでも心は近くに。

2009/6/22

Até breve!  2009年リスボン日記

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今夜は「タシュカ・デ・シーコ」でお世話になったギタリストや友人たちに挨拶へ。写真で歌っているのはこのお店で私をとても可愛がってくれたエドアルドおじさん。私を娘と呼び、いろいろなファドの場へ連れて行ってくれた人。いつも明るくて、歌にもその人柄がにじみ出ているいい歌を聴かせてくれる。皆に愛されているおじさまだ。

それから今日は偶然、4年前にパテオで歌っていたシーコにタシュカで再会する事が出来た。彼は現在、名店「オ・ファイア」で歌っている。ちゃんと覚えていてくれて、力いっぱい抱きしめてくれた。彼の歌うカスティーソ「Fado João Maria dos Anjos」がとても美しくて歌詞を教えてもらったのが懐かしい。「あなたに教えてもらったおかげで、よく歌っています」とやっと言えた。

家の前まで送ってくれたエドアルドおじさんとの別れの言葉は「また近いうちに」。もちろん!

2009/6/21


今夜はゼ・マヌエルと帰国前のお別れをした。私が大好きなおじさま、いつもとろけるような歌を聞かせてくれる最高のファディスタ。彼の得意曲「Ladrão enamorado」を聴きたいとリクエストしたら快くOKしてくれた。歌う前に小さな声で「君に、ね」と言ってくれて歌い始めたこのファドは今までで一番心に染みた。

私が歌う番になると逆に今度はゼ・マヌエルが私にリクエストをして、一番最前席で私の歌を聞き届けてくれた。「O fado de ser fadista」というファド、彼は私が歌ったのを聴いて気に入ったそうで「これ覚えて近いうちに歌うから」と先日言ってくれた。尊敬するゼ・マヌエルのレパートリーにこの曲が加わるきっかけになれたことがとても嬉しくてならない。今度リスボンに来る時に是非聴きたいと願っている。

彼の歌にはたくさんのことを教えられた。そしていつもあたたかく接してくれた、本当にありがとう、ゼ・マヌエル。

2009/6/20

HOJE HÁ CARACOIS.  2009年リスボン日記

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ポルトガルのレストランやバルで5月くらいからよく見かける「HOJE HÁ CARACOIS」の張り紙。「カラコイシュあります」という意味、このお店は「BOM」がついてるので「いいカラコイシュあります」と宣伝。

さて、カラコイシュとは・・・

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カタツムリでーす!!

ポルトガルでは、季節のおつまみとして今人気のメニュー、私もこれにはびっくりっ。でも今日ついにいただきました!つまようじで身をとって食べるんですが、確かにビールにはいいかも。ポルトガルで出会った大事な友人と色々なことを話しながら食べました。昼から飲むなんて、いつぶりだろう?ポルトガルではお昼からお酒ってわりと普通のことなんですが、お酒に弱い私は普段あまりしません。でもこの暑さでアルコールは体からすぐ飛んでしまうので、ちょうどいいほろ酔い加減に♪
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友人と会ったレストランの行きと帰りは路面電車でリスボンをぐるりと。人気の28番線でカンポ・デ・オウリケからバイロ・アウト、バイシャ、アルファマを経由してマルティン・モニスへ。快晴のリスボンをゴトゴト揺られながら、心地いい風を味わいながら目に焼き付けた。色鮮やかな花と空がキレイだ、私の大好きなリスボン。

友人はファドとは異業種の人だけれど、海外で働く姿は本当に尊敬できる。お互い、目標にむかって歩んでいけたらいい。リスボンへの想いと酔いと友人との会話のせいだろうか、なんだか泣けてきてしまう28番線だった。

2009/6/19

お薦めファドCDシリーズ9  お薦めファドCDシリーズ

「Fado Sta.Luzia」José Manuel Barrto
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久々のお薦めCDは私の大好きなジョゼ・マヌエル・バレットの「Fado Sta.Luzia」。今年の12月で66歳のベテランのファディスタ、柔らかい声と美しいメロディーで聴き手を虜にしてしまう。このCDは2001年リリースで実はもう廃盤ですがお薦め。

若干13歳でリスボンのコリッセオでひらかれた「Grande Noite do Fado」に出演、ジョルジュ・フェルナンドと親交も深く、このアルバムでは彼の曲を2曲歌っている。私の一押しは彼の得意曲「Ladrão enamorado」。

2009年6月現在「Velho Páteo de Sant'Ana」を始め様々なコンサートやフェスタなどに出演、最近発売されたファドのコンピレーションアルバムにも選出されていて人気者。とても気さくでお茶目、歌心に溢れ、食事には赤ワイン、サッカーはベンフィカというゼ・マヌエル。地元ポルトガルのファディスタやギタリストから信頼厚い素晴らしいファディスタです。



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