Bem vindos ao site da Fadista Kumiko               Kumiko Tsumori                                                                               em Português

2009/6/17


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こんな感じで伴奏修行中♪私の横のベースで弾いているのが私の新CDのエンジニアであり、ベーシストのフレデリコさん。今日マスタリングを終えたマスターCDを店まで持ってきてくれて、一緒に演奏もしていっちゃいました。

一番左に手だけ映っているのが、ポルトガルギターを弾く彼のお父さん。親子揃ってとても人柄のいい方々。というわけでポルトガルギター3人、ヴィオラ2人、ベース1人の伴奏に。フレッドのベースは軽やかでやっぱりいい〜、ドナ・リナ熱唱中。

2009/6/15


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今日はまた一つ私の願いが叶えられた日だった。このリスボン滞在の集大成とも言える、新CDのレコーディングを私の大好きなギタリストたちと行うことができた。

ポルトガルギターは師アントニオ・パレイラ、ヴィオラはギリェルメさん、そして師の次男リカルドがもう一人のポルトガルギターで加わってくれた。エンジニアにはミュージシャンから信頼厚いフレデリコ・ガットさん、ベースの腕も素晴らしい彼はミュージシャンとしても参加してくれた。レコーディングを進めながら「とても美しいアルバムになる、光がある」とアントニオ・パレイラは腕を振るった。

ポルトガルにやってきて無我夢中で毎日やってきたけれど、こうやって心に強く願ったことが一つ一つ形になっていくことの喜びをかみしめた。たくさんの愛情を感じながら、ファドの中に生きていることを感じながら歌ってこられた。このアルバムはその思いと歩んできた一歩一歩が詰まったいい作品になると疑わない。

休憩中にリカルドが外に私を呼んだ。彼が指差すスタジオの外の庭には一匹のホタルが光を燈していた。生まれて初めて間近で自然のホタルを見た、それもポルトガルで、こんな思い出の日に。

アルバムは帰国ライブツアーで発売予定です。リスボンの香りが詰まった新CD「Cheira a Lisoba」どうぞご期待ください。




2009/6/13

Parabéns menino António♪  2009年リスボン日記

本日、サント・アントーニオ祭は師匠アントニオ・パレイラの誕生日でもある。お店に着くと彼の孫の女の子2人が遊びに来ていた。私がプレゼントを持ってきたのを知ると2人は大喜びで一緒にハッピーバースデーを歌ってくれた。師匠を3人で取り囲んで、開店しているのでちょっと声を小さめにアカペラで歌った、パレイラはものすごく嬉しそうに微笑んでくれた。

私は彼に本当にお世話になった、この留学が充実したものになったのは彼のおかげだ。私がファディスタとして成長することが恩返しに他ならない。彼は日本でファドが浸透していく事を願っている一人でもある。いつもありがとう、これからもどうぞ元気でいてね。

2009/6/12

Dia de S.António  2009年リスボン日記

13日は「サント・アントーニオ祭」。前日の12日から祭りは始まり、リスボンの街にイワシとマンジェリコの香りが漂う。そして夜遅くまで音楽とビール・ビール・ビーーーーーール!

前夜祭で12日の晩に「Marchas Populares」と呼ばれる各地区対抗のマーチコンテストが行われる(Marchaはマーチ・行進の意)。「踊り」「歌」「衣装・屋台」が総合的に審査される。プロのダンスチームではなく、各地区の人たちが40人くらいでチームを作って伝統の足踏みマーチを基本にマスゲームをしながら踊って歌う。アクロバットも激しいリフトも特にないけれど、おじさん・おばさん・お姉さん・お兄さん・子供達が一緒になって頑張っているのがとてもいい。

始まったのは22時ごろ、最後の25チーム目が踊り終えると夜中の3時前、う〜んポルトガル時間!

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(特別編成のかわいい子供チーム、夜遅くても元気いっぱい。)
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(ファドの店も多いバイロ・アウト地区。マリーンズの訓練が振りに。「腕立てふせー!!」)
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(ピンクでまとめたグラサ地区。おばさまもミニスカート、うーんポルトガル!)
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(ただいま3連覇中のアルファマ地区。若い人が中心で、声もよくでていたし華やか、振りも結構凝っていた。ラストは2段階の高さに分けたリフトも飛び出して頑張っていた。勝ちに行ってましたぁ。)
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(その直後、年齢層がかなり高く「楽しもう」が伝わるカルニーデ地区。「農業」がテーマのようでカカシを掲げ、みんなブーツをはいてにこやか。鍬で畑を耕す男性のふりが微笑ましかった。)
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(次の地区は結婚がテーマ!?と思ったら、本物の新郎新婦さんたちが10組近く登場。サント・アントーニオは愛の守護聖人でもあり、この週に結婚する人は多いそう。「このカップルは昨日結婚した人たちだ」と隣で見ていたご夫妻が教えてくれた。)
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(お次は漁業、みんな裸足だったマドラゴーア地区。魚売りのヴァリーナたちが可愛いらしい。おばさまも頑張って大声で歌ってました、拍手!)
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(ビカ地区。こちらも漁業がテーマのよう。漁の網を衣装にアクセサリーのようにつけていたのがとても可愛かった。)

と、ここでデジカメのバッテリーが力尽きまして・・・。個人的にはワインをテーマにしたマルヴィーラ地区がとてもよかった。ワインの足踏みを上手く振りにしたり、男達が酔っ払ってへたりこんだりしているのが楽しくて客席までみんな一緒になって歌って踊ってしまった。

さて、どの地区が優勝したのでしょうか??

2009/6/10


今日からパテオで全ての演奏にヴィオラ伴奏で参加することになった。そんな日にどうしたことか、コインブラファドのおじさまも来ていて、コインブラファドも初めて弾いた。もちろん楽譜など立っているはずはなく、ギリェルメさんが弾く前にキーとある程度のコードを教えてくれる、そして彼の手と合図を頼りに弾く。不思議とだんだん弾けるようになっていく、これがとことんおもしろい。自分の中にファドが刻まれていくのが喜びだった。

歌う時は自分の中から生まれるファドに耳を傾けて、ギタ−ラとヴィオラにによりそって歌う。これは祈りに似ている、時には懺悔でもある。他のファィスタの伴奏をしていると、弾きながら歌っているファディスタが私は愛しく思えた。伴奏は愛情に似てるような気がした、歌手の鼓動を感じて弾く。歌い手の内面がより垣間見れたように思えた。そして何人かの伴奏を終え、ヴィオラを置いて歌うと自分のファドが変化している事に気付いた。どう言ったらいいかわからないけれど、よりファドの中に生きている感覚があった。

とても濃い時間だった、クタクタになってしまったけれど、なんて生き生きした時間だった事か。ギリェルメさんから宿題がだされた、明日もおもしろくなりそう。

2009/6/9

Sou a guitarrista!?  2009年リスボン日記

今夜からパテオでヴィオラ(ギター)も弾く事になった。お店には時々空き時間で練習するためにヴィオラを持っていっていた。今日は家での練習時間がとれなかったので持参したのだけど、師匠が「おーい、一緒にヴィオラ持って来い、次の回から弾きなさい。」と私を呼んだ。

まさかそんなこと考えても見なかった私。「私が参加して良いの!?」と不安だったけどファディスタたちは「行け−」と盛り上がり、オーナーのドナ・リナはカメラを引っ張り出してきて撮影。これぞポルトガル、こうやってどんどん飛び込ませてもらってここまで来たように思う。

しかし他の人の伴奏をするのは歌うことと同様に感じるものも大きいし、とても勉強になる。私のライブで伴奏してくれた皆さんに感謝した。知らない曲をいきなり耳で追いかけたりして疲れたけど、いい機会をもらえたので心にまた火がついた。残り約2週間!

2009/6/8

Aula de Fado(ファドレッスン)  お知らせ

左サイドメニューに「ファドレッスン」のページを追加しました。帰国後の7月からレッスンをスタートいたします。

ファドを歌ってみたいという方は、どなたでもお気軽にご相談ください。歌いたい気持ちが大切です。歌い手(ファディスタ)それぞれのファドとサウダーデがあります、これは十人十色、必ず違っているものです。このレッスンでは、「その人のファド」を引き出すことを大事にファディスタ同士として向き合っていきます。

楽譜も特にありませんので「五線譜の通りに歌わなければ!」という必要はありません。ポルトガル語の発音からじっくり説明しますので、ファド・ヴァディオで歌う感覚で楽しんでください。歌いたいと思ったらファディスタです。

詳しくは「こちら」をご覧下さい。お問い合わせ・お申し込みは6月から受け付けておりますのでお気軽にどうぞ。

Vamos cantar o fado!



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