2008/4/30
Astor Piazzolla 日記

あるピアニストさんに薦められたピアソラの歌曲が聴きたくて、CDを今日購入しました。
歌詞がとても奥深くて、圧倒されました。比喩でこれだけ伝えていけるなんて、詩人の素晴らしい力です。全てを見せすぎないで、それでいて暴かれてしまう要素もあってドキッとしてしまう。
この詩の言葉を生かすメロディが表情豊かで染み入りました。スペイン語のリズムも耳障りが気持ちいい。しなやかさと力強さがあって、スペイン語圏の方々の色っぽさを端々で感じます。
武満徹さんと谷川俊太郎さんの曲でも、想像をさせてくれて主題が突き刺さる曲がありました。見せすぎない、だからどんどんひきこまれる。
こういった作品に息吹を与える歌手になりたいです。
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