Bem vindos ao site da Fadista Kumiko               Kumiko Tsumori                                                                               em Português

2008/10/7


今日のリスボンは雨。思わず口ずさむのはジョルジュ・フェルナンドの名曲「chuva(雨)」。歌の最後に、〜窓を叩く雨がサウダーデを感じさせる〜と歌っています。今日は雨脚が強く、詩の描写はこういうことなのかなと部屋の中から思ったり。

雨の中でかけたのはアルファマにある「Museu de fado ファド博物館」。

こちらで師パレイラがポルトガルギターのレッスンを毎日しているので見学させてもらいました。生徒さんのレベルと要望に合わせて丁寧に伝授しています、師はこういったところでファドの現在を支えています。

ある程度弾ける方にいろんなリフを教えていました。そのリフのメロディーは日本では聴けないフレーズ、ファド独特のものです。ポルトガルギターのリフばかりを聴ける機会はなかなかありません、改めて聴くと歌のメロディーにも生かせるものがたくさんありました。

それから、13歳の少年の第一回目のレッスンにも立ち合わせてもらいました。やはり最初は「Fado Menor」、簡単なようで一番難しいのがこの基本カスティーソです。指のアップダウンに悪戦苦闘しながらも食いついていく少年のこれからがとても楽しみです。

最近展示をリニューアルした博物館の壁には、名ギタリストやファディスタの写真パネルがたくさん展示されています。ある一枚のパネルの前で師匠が目を輝かして私を呼ぶので何かと思ったら、とても嬉しいものを見ることができました。

日本人演奏者・月本一史氏の写真も入っていたのです。

地下一階で流れている短編映像の中にもギターラの一人として登場しています。上映がいつまでやっているかはわかりませんが、最近作られた映像なので当分見ることができるはずです。

これは、彼を始め、日本人ファドアーティストたちが現地で評価されている証です。現地へ行かれた際は是非ご覧になってください。

さて、雨も上がった夜はそのまま師と同行してパテオヘ。今日もクリスティアナにこれまで歌ってきた歌を数曲みてもらい、出番まではジャクリ−ヌたちの歌を聴きながらファドに浸っていました。彼女の「Que Deus me perdoe」(神の許しを)は内にある力強さが好きで最近のお気に入り。アントニオさんの「Fado Mouraria」も美しくて軽快でお薦め!
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(合間で打ち合わせ。左:ギリェルメさん、右:師匠パレイラ。他の歌手同士も歌詞の教えあいや、アドバイスをしたりと、パテオはわきあいあいとしています。)

今日歌ったのは、

Julia Florista
Alfama
Tunica Negra

出番後に師から新しいカスティーソ「Fado Tango」に挑戦しようと声がかかりました。クリスティアナに歌詞を教えてもらい、これから練習です。来月にはご披露したい!





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