3月19日に開催された第13回「昭和の町」レトロカー大集合では
2009年7月に福山自動車時計博物館から豊後高田市にお嫁入りして
「昭和ロマン号」として活躍しているボンネットバスいすゞBX141も
通常の週末同様に昭和の町周遊コースでボンネットバス試乗会が行われました。
いすゞBX141が豊後高田市にお嫁入りして今年7月で8年になるんですね。
私も訪れるようになって今年12月で9年目。ここ数年は年2回は訪れてます。

試乗会前には台湾のテレビ局が取材。

試乗会は11時から14時半まで行われ、毎回満員で運行され盛況でありました。
今年も乗車しました。
いつものようにガイドさんのトークが炸裂!
終始笑いが絶えない車内で有りました。

いつもは新町通り商店街を進みますが、新町通り商店街が多くの観光客で
混雑の為、午後からの一部の便が駅通り商店街へルート変更。

試乗会を終えた後も運行されていましたが、ツアー客の貸切運行で
観光客も落ち着いた為、いつものルートに戻り運行。
車内からガイドさんがこの人たち追っ掛けなんですよ!と言われました(笑)
第13回「昭和の町」レトロカー大集合ではラッピングバスの
お披露目も行われました。
豊後高田市では昭和の町〜香々地キャンプ場間の海岸線を走る国道213号線を
「縁結びの神様・粟嶋神社」「夕陽の絶景スポット・真玉海岸」
「花とアートの岬・長崎鼻」などロマンティックなスポットが沢山あり、
このスポットを結ぶ約20kmのルートが“恋がかなう道”「
恋叶(こいかな)ロード」
としています。
今回、(呉崎〜香々地キャンプ場)沿線のバス停(54ヶ所)に
木9ドラマ「昼顔(平成26年フジテレビ)」へ絵画制作協力された
大分市在住の北村直登さんの作品をデザインしたオリジナルのバス停看板も登場。

大交北部バスの路線バスにラッピング。
恋叶ロードにちなんだデザインとなっており、
「ハートの魔法」をテーマにされているそうです。
連なるハートのデザインは、魔法にかけられたような錯覚を覚えるようなデザイン。
車内もシートカバーや降車ボタンなども恋叶ロード仕様にリニューアル
されているそうです。人が多く車内は確認できず。

2人乗り電気自動車「超小型モビリティ」を先頭に会場に入場

ナンバーは
同市HPでも5144(恋しよう)号と1150(いいご縁)号として
そのまま掲載されてますのでナンバーの画像処理はしていません。

ボンネットバスいすゞBX141と共に展示されました。
お披露目には豊後高田市の永松博文 市長の他に
大交北部バスの親会社でもある大分交通から代表取締役会長 幸重綱二氏も
出席され式典も行われました。

北村直登さんの作品をデザインしたオリジナルバス停看板のデザインも
お披露目。

お披露目を終えた後、午後から運用に入りました。

バスも駐車できる昭和の町駐車場で第13回「昭和の町」レトロカー大集合が行われている為、
豊後高田市を訪れた貸切バスは大交北部バス高田バスターミナル内にある
大交北部バス豊後高田営業所に止めてました。

大分交通の夜行車も貸切でやって来ました。
2016年3月の夜行高速バス「ぶんご号」(名古屋〜別府・大分線)廃止と共に
定期運用を離脱した西工02MC・SD-T(106号車)が廃車になる前の
「TEAM 106 FINAL」ツアーで豊後高田市を訪れてました。

大交北部バス豊後高田営業所の隅には
幕が抜かれた大交北部バス唯一?残っていると思われるいすゞ/富士6E
が廃車になってました。

大交北部バス 大分200か673 元銀河鉄道のHR7M
良く見たらヘッドライトがLEDに交換されていた。
豊後高田では恐らくこの1台だけ。

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