竹野内豊さんが好きなんで見始めました。
主役ではないし、ミステリアスなキャラでまだどんな役割なのかわからない…でも、瑠璃ちゃんや島の人に対する態度から悪い人ではないような。
第1話では、子どもが一人もいなくなってしまうと学校の存続ができなくなるばかりでなく、子どもがいられないと過疎が一気にすすむという理由で島では子どもを熱望していたんだよね。そこで、仲間のおじさん(緒方拳)が東京の施設から里子として瑠璃ちゃんをこの島へ連れてくることになったんだっけ。
この辺の事情というのは、知らないものにとってはなんのことはないんだけど、住んでいる人には切実な問題なんだと思う。ふ〜ん、そうなんだと思ってしまいました。
この時、瑠璃ちゃんの母親は育児放棄していたこともあり、瑠璃ちゃんの里子話に無関心。そんな母親に仲間のおじさんは激怒しましたけどね。瑠璃ちゃんもまだ誰にも心を開いていなかった。川島さん(竹野内豊)は、この島へ自殺しに来たのだけど、偶然瑠璃ちゃんを助けることになり死ねなかった。
第2話は、瑠璃ちゃんをあたたかく見守るおばさん(倍賞美津子)の存在が大きかったわ。村の人たちへの反抗からおなかが痛いとウソをつきヘリで石垣島の病院へ搬送されることとなったけど、おばさんはそれがうそだとわかっても「おなかが痛くなくてよかった」と繰り返すだけ。知らずに瑠璃ちゃんが癒されているのがわかって、ラストはパーマの頭を川島さんに切ってもらっていたのが印象的。
そして今夜第3話は、勝手な母親が急に島に現れてなぜかニコニコ島民に愛想を振りまくかと思えば、なんのことやら。自分の結婚話と瑠璃ちゃんの籍を抜く話に来たのでありました。唖然とする話ではあったけど、こんなことって現実にもあるのかも。私はそんな無責任許せないけどね。
瑠璃ちゃん母親を捨てたつもりで捨てかえされたって台詞…泣けます。
川島さんがいまだ謎の存在。死んだ親友の名前を名乗っていることを今はこの島の誰も知らない


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