ほんの数年前までは、友人に「好きな歌手って誰?」と、尋ねられると答えにつまったものですが、最近は「井上陽水の曲が好きだね」と答えられるようになりました。
勉強する時は、いつも音楽をかけながらいつもやる
(※1)のですが、去年の年末に井上陽水の「GOLDEN BEST」を買ってから、これを聞きながら勉強することが多くなりました。当初は、元々好きだった「少年時代」や「夢の中へ」が入っているDISC1しか聞いていなかったのですが、最近になってDISK2の方も聞いてみると好みに合う曲がいくつかありました。
※1:本当は、「ながら勉強」はあまりよろしくないようですが、中学時代騒がしい教室内で授業を受ける(今も自習時間は同じようなものですが)のに慣れてしまったので、特に問題はないです。余談ながら、私のように高校生が勉強中に音楽を聴くというと、IPodやMDプレイヤーでイヤホンをつけて聴いていると想像される方も多いですが、私の場合、本棚の上に置いたスピーカーから流れる音楽を聴いています。所詮、イヤホンはスピーカーから空気を通して耳に入る音には適いませんから。
それで、最近、合唱曲の検索をやって探し当てたとあるサイトに井上陽水の「夢の中へ」の合唱曲版が公開されていました。「少年時代」は学校の教科書に載る位に有名ですが、「夢の中へ」の合唱曲版があるのには驚きました。
また、もう少し調べていったところ、2つほど編曲者が違うヴァージョンがあり、中村高生氏が編曲を務めたものと信長貴富氏が編曲を務めたものがありました。中村高生氏の編曲ヴァージョンの方が原曲に忠実な気がします。もっとも、音源がMIDIですので、細かいところまで見るとまた違うかもしれません。他にも、信長貴富氏は「混声合唱のための『傘がない』〜陽水セレクション〜」という組曲(?)で、タイトル名の「傘がない」や「心もよう」、「闇夜の国から」などの編曲も行っています。
暇な時にでも、地元の図書館に出向いて聴いてみたいものです。

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