『米中激突2 楽園の軍楽隊』 著・大石英司
12月2日 P.86まで読破
サイレント・コアの司馬小隊と韓国陸軍参謀本部の姜彩夏(カンチェハ)は、南洋のパルーマ島に侵攻してきた中国軍と対峙していた。
『米中激突』シリーズの第二巻です。タイトルは米中が直接衝突するような内容になっていますが、今のところ米国は大して行動は起こして来ていないようです。
CIAのマグヌスは、司馬に出来る限りの支援を行っていますが、それも国務省から横やりが入ってきて、思うに動けなくなりつつあります。
米国からの本格的な支援は無いとしても、サイレント・コアの面々は少ない人数で多数の中国側と戦っているものです。狙撃手を使った戦いがどうしても多いですが、あまりにもサイレント・コアが強すぎて、中国側の孫少佐あたりが可哀想に思えて来ます。

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