2007/11/5

科研費  おしごと関係

やっと科研費の書類を提出してきました。あとは審査を通って採択されることを祈るのみです。

プロポーザル(研究計画)を書いて、研究費を獲って、そのお金で研究して、成果を発表して(学会発表、本・論文出版)、評価を受ける、ってのが、研究者が日常的にしている仕事のサイクル。この中だと科研費応募は最初の2つに対応します。

研究者がお金を獲ってきて研究をするってのは非常に基本的なことです。橋を作るとか役所を運営するとか、市民のニーズにダイレクトに応えるような成果をすぐには出すことができない、基礎科学の研究。でもお金無しでは実験に必要な装置も買えないし、論文だって出版できません(論文を出版するには結構なお金が必要)。それを文科省が用意する競争的研究費用の予算からもらうわけです。その中で一番大枠で、かつ割とどんな研究者でも応募できるのが科研費。

私は米国で働いていた時も、向こうの競争的研究費に応募したことがあります。日本と違う点は、米国では研究者として雇われている場合、自分の給料も自分が獲ってくる研究費で賄う必要があるということです。もちろんそういうお金をいっぱい持っている研究者に子分として雇われている場合は別です。ただその場合、自分の仕事もポスト自体もボスの金回り次第ということになります。

ですので日本に比べて、プロポーザル書き・応募に対する熱の入れ方が段違いに凄いです。失敗したら来年の自分の席がどうなるかわからないですからね。

とにかく採択されることを願うばかりです。



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