3月28日(日)
茶屋deトーク・茶屋deショー
おかげ様で、ぎりぎり天気にも恵まれ、
寒かったですが無事終えました。
ありがとうございました。
@久我山の玉川上水、兵庫橋西、
放射5号線のモデル道路にて。
沖島勲監督さんのトーク。
(立ち退きが進む玉川上水・久我山を場に作られた「怒る西行」の監督。
「まんが日本昔話」の長年脚本を担当された。
撮影現場でもあるモデル道路でお話し。)
映画を観た方は、まるで映画の続きを見ているようと感激。
沖島監督にとってこの久我山の玉川上水がどのように変わったか、
地面への感覚、映画を撮り終えての反響、またどうして映画を撮るのか、…、
映画では語られなかった沖島監督の率直な本音まで語ってくださった感有り、
誰にとってもとてもよいお話をうかがえました。
質問あまり好きではないとのことでしたが、
親身に聞かれ、真摯に答えてくださいました。
その前に、
いらして下さった方で久我山で道路問題に取り組んでこられた方に
少しずつお話していただきました。
大変な状況の中、心厚い方々の
信念を持っていらっしゃる姿を感じました。
久我山の今の状況をストップさせよう、
道路を作らないで済む状況はまだある、
久我山の皆さんそのようにして動かれています。
そして、
きむらみか(声楽奏者)さんの歌そして呼吸のワークショップ。
外なのに、響く声が体にも染み入るようでした。
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沖島監督も言われたように、これからは車が減っていく時代、
若い人は車なんか要らない、って言う人が多いのに、
もうこれ以上大きな道路は要らないでしょ、ということ、
確かにそうなのです。
これは何の為のものなのか、そして私たちは何が大切なのか、
車や合理性中心のもの巨額資本投資のためのものは要らない。
出来る限り命を感じ合い大切にする謙虚な生活をみんな願っている。
私たちの必要なことを話し、沖島監督の夢を描く為の映画のように、
この玉川上水ライフらいんの場が、ささやかでも、
みんなと一緒に夢を描く場となったらいいな、と改めて思いました。
今回のこうした繋がりを、少しずつ活動し連絡をしていく中で、
別の場所とも繋げて行けられたらと思っています。
玉川上水すぎなみの会では、4月上旬まで桜ウォークとして、
玉川上水近辺の桜を愛で歩くコースを作っておられます。
どうぞ、玉川上水の桜、そして久我山の今の現状をお散歩がてら、
見に行かれてください。
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沖島監督の話から、私たちはどんな世界にいるか、
どのような生活を選んでいるのか、
こうした道路問題の事態はここだけの話しではなく
すべてに通じていること、そうしたことへの日々の感覚、
私たちのこの見える世界の薄っぺらさと、
もっと感じられるはずであろう奥行きのある世界について…
というようなことを共に感じ考えられるのではないか、。
「・・・冗談だよね、こう、今 俺らがやっている生活って。
人間が必要に応じて作って必要に応じて生きているって
いうんじゃない、なにか余分なもので出来ている、
冗談でしょ?っていうようなモノに囲まれているって云う感じ…
・・・・我々という不思議な生物(自然)は何をとっかかりにして
生存していけばよいか…そのような問いを発したのです。」
「怒る西行〜これでいーのかしら」より、沖島勲さんの言葉
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次回の茶屋は、
5月23日(日)を予定しています。
内容・ブログ作り・映像撮影&PCアップのワークショップ
・ようやく、玉川上水ライフらいんprojectのブログを立ち上げます。
・またブログ作りだけではなく、
玉川上水の情報コミュニケーションの役割を
持つプロジェクトとしてチャレンジできるか…?
協力してくださる人、一緒にやってくれる仲間を募集してます。