皆様いかがお過ごしでしょう…
こちらは一日一回の計画停電は
これまでの足り過ぎた無駄の多い生活を省みる
これはまたこれで貴重な発見の日々、
寒い夜の停電では、東北沿岸の避難所の方の大変さを
少しでも思える経験となっています。
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原発事故で思わぬ影響が生活に及び、不安になる情報も多いですね、。
この4月までの体和舎では、静かに自分のからだを感じ、そして伸ばし動かし、
緊張を解いてリラックスして安定する感覚を味わいます。
自分のからだを安心していられる場にしておくと
少し何が起きても、安定した気持ちできっといられます。
大変とは思いますがよろしかったら、どうぞいらしてください。
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確か3年前頃に書いたことなのですが、
今回の改めて初心のような気持ちで今思っていること…
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太陽が膨張してここに居られなくなる、
それが明日かもしれないと強く感じた時がありました。
この世の中の全てがとてもいとおしく哀しく切なく感じられました。
明日なんてことはなくて、あと2億年先くらいなのでしょうが、
確かに今の此処はその時の其処と繋がっている。
その時の為に何か出来るのか。
例えば、蜘蛛の糸を一人で上ること、限られたものが生き延びるために、
あらゆる科学を動員して地球からの脱出計画を考えるかもしれない。
でも、それよりもむしろ、
多くの人・周囲のすべてとともに最後までを生きたい。
その時までを、どれだけ心地よく
より多くの命とともに生きていけるだろう。
そのためのせめての術が、私にとっては
舞踊・舞踏であり、体を知ることなのです。
その術を求めるために、
おどりをしたいのです。
からだと向き合いたいのです。
ここに在りたいのです。
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もっとすべての生き物が健やかに過ごせる術を
人は考えられるといいです。
放射能で汚染をするような核のエネルギーを使わなくても
もっと別のエネルギーで生きていけるように。
しかしそれにしても、
私たちの生きる場は、私たちの限りある形がほんの一時使える
限りのある場であることをよくわきまえたいものです。
その地球を台無しにして他の所で生きるようなことを考えては
元も子もないですよね、、、
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体和舎では、参加していただく皆さんと共に
このようなことを求めて日々やっていきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。