震災から日々は過ぎ、チェルノブイリ事故25年でフクシマが
語られ世界が着実に動き出していますね。
・
いろいろ状況が山済みですが、
これまでの日常が異常の上に作られていたとやっと広く認知できたわけで、
もう少しマシな正常になるための非常事態というきっかけとなりますように。
・
被災地を思うと本当に少しでもやれることをしたいものです。
いつ何時やれることがあるやもしれない、
できるだけ体調も整えておきましょう。
・・・・・
福島は東京のようパニックっぽくならない、
平常心をもつ落ち着いた所のようです。
今回東京でペットボトルが売れ切れてしまった時に東京の友人に
福島から水を送っていたという友人の話を福島の友人から聞きました。
・
今、福島中通り地域までも被爆の危険を意識しながらも、
避難に至れない状況、それでも今自分たちの在る場を
何とか自然体で生活したいと頑張っておられる。
・
そんな福島にこれからは原発は止めて再生可能な資源エネルギーで
潤えるように、そしてなるべく安心して健康に過ごせるように
東京は手を尽くすべきなのでしょう。世界中で行われている反原発デモ、
東京でもこれからもまたどんどんあるようです。
・
しかし残念ながらこんな事態でもスキを狙っているものもあったりします…。
必要な資材が不足しどんどん値上がりし、出荷を遅らせ少しでも
高値で売ろうとする資材業者も多いらしいし、
政治はコンピューター監視を強化し取り締まる法案を出している、と。
・
…いろいろなことまでに気がつけずに、
過ぎてしまっていることもあるかもしれませんが、
それでも出来る限り、自分だけ私服を肥やすようなことには屈せず、
心ある人たちと協力していきたいものです。
・・・
こんなときだからこそ、
日頃の疲れで凝り固まっている体をほどきましょう。
そして次に普段気がつかないでいる油断している所を意識してみましょう。
下腹に気を入れ足の裏から背骨の意識を頭まで通すと
しっかり芯の通る体もできてきますよ。
芯が出来ると無理に頑張って力を入れなくても、ぶれず
しっかりしてくるので凝りも少なく体も楽に伸びやかになります。
・
芯はそれぞれにあり、それぞれに状況は違います。
芯にこうしなければならないという形があるのではなく、
芯へのエネルギーの方向と使い方を意識するのです。
何が起きてもこの体はこの私とともにある、
ここに私がいればここに体もある、
体がここにしっかりあると今ここにいる私も案外しっかりとしてる。
こんな意識無意識の狭間のからだを探ってみましょう。
自身のことは知っているようで意外と知らないものです。
・
今、ネットでさまざまな情報を得られ、自由に人のつながりや世論も出来る。
これは今の電子ネット社会で利用すべき保障されるべきことでしょう。
・
その上で人は直接人と出会い話し共に行動することで豊かに生存していく。
きっとそうすることで自分のことだけではない、
共に在りながら互いに互いの可能性を見つけ合えるのではないでしょうか。
その為にもからだという現象はあるともいえる。
・
このからだは、私と他との間に在る、私が使える私だけしか使えない
有り難い唯一の存在・感覚です。
感謝。