金沢ボルゾイカフェ

今日はランディがうちに来る日
整理する荷物があるので、お店に使えそうなもの(椅子、テーブルなど)をヒスママからいただいた。店に来て、あまりの狭さに予想通りヒスママは驚いたようだが、犀川緑地が目の前なので納得してくれたようだった。
ランディは移動に疲れたのか店に着いてすぐバリケンに入り、ずっと寝ていた
夜、早速友人達が来てチャイベビーとランディと遊んでいく。ランディは見知らぬ人が騒いでもビビったりせず、相変わらずボーっとしている。ボーッはどうかとも思うが、お店の看板犬としては人を怖がらないのはとても助かる。
しかしランディをお店に置くことによって、また予定していた間取りが変わり、客席が減るのは間違いないんである

最もご近所さんの喫茶店、さらら館へ。(当時)

前にも書いたけど犀川が見える大きな窓があって、すごく落ち着いた雰囲気のお店。カフェ、というより喫茶店。お客様も年齢が高め。


今日の日替わりランチはハンバーグ。小さなデザートとコーヒー付き、あったかいお茶も出してくれる。ご飯少なめにして下さいって言えばよかったな〜と思いながら食べてたけど、小鉢が３つもついてたのでご飯は余らず。かなり満腹〜

気になってるのは水餃子定食。普通焼き餃子だよね？あとカニたっぷりというかに焼き飯！
常連になる予定なのでいつか試そう！

とにかく浮かれている。ランディ画像を付けてありとあらゆる人にメールを送る。携帯を何度も開いて他に送れそうな人がいないかチェックする。ただし親には内緒なので残念ながら親戚には送れない。

数年ぶりのボルゾイ。目が治ればショー用のオスである。これは初めて。
クリーム色のボルゾイも実は初めて。今まで６頭のボルがうちに出入りしたが、メグ以外全部白黒なんである・・・。

とにかく数年ぶりのショー復帰が嬉しい。もしお金があったらチャイはプロに預けて引いてもらうかもしれない。でもボルゾイはどんなにお金があっても自分で引くと思う。
私は勝っても負けてもショーが好き。「頭を獲らなきゃ意味が無い」というタイプではない。ショーはイベントだ。

浮かれる余り元彼にまでボルゾイが来ることを自慢してきた。接客が必要な買い物に行って話しかけた店員が元彼だったのだ。私は目が悪く、彼は印象が薄いので、話しかけなきゃ不自然な距離まで近づいてしまったから仕方が無い。
彼は新入りボルゾイに浮かれる私にあきれつつも一応接客してくれた。

子犬が何匹もいると足音やじゃれるときの声が夜中うるさいので、チャイニーズの子犬達だけお店予定地に引っ越し。２０ｋｍ以上離れた自宅とお店を毎日往復する日々が始まる・・・。
実は↓の画像、５匹いる。見えない１匹はみんなの下で寝てるのだ。

ランディはうちの子にすることにした。
何かわかんないけど急に決めたんである。

流れで言うと、三日前の晩、急に「ダンかランディどっちか飼おう」という考えが降りてきたのだ。実際三週間前久々に子犬を見たときは、オスしか残ってないし、しかもどちらも神経質でショーで苦労しそうな犬に見えたので全くの対象外だった。
しかし突然そんな考えが降りてきて、気分よく目覚めた朝、「私彼氏と別れてよかったかも・・・」となんだかやたらうきうきしてきたんである。彼氏よりボルゾイとショーにお金と時間を割くほうが私のポリシーに合致するからだ。

もちろん彼氏も拾ってしまったペット犬みたいなもので、しゃーない責任持って面倒見てたら一番手がかかる分、一番可愛いじゃねぇかよという感じで可愛がってたんですがね（既に犬扱い）。

ランディとダンの写真をお問い合わせ元に送り、瞬膜の状態を見たうえでどちらかに決めてもらうつもりだった。
しかし写真を現像してみると光の加減などで瞬膜は目立たない上、何だかダンより写真写りが良い。これでランディに決まっていざ犬を送ってから「写真よりひどい」と思われたりしたらどうしよう。しかし写真を撮りなおすのは面倒くさい（暗くなってきてフラッシュが必要。ますます写りが悪くなる。そしてバッテリーが少ない）。
「私ランディもらいますわ」

こうしてランディはうちの子になった。