気動車魂〜頑張ろう芸備線〜

新緑やら初夏やら、5月も中盤。
GWが終わるとこのイベント。今年で第44回の開催となる、福山ばら祭りへ行ってきました。

行程は芸備線・福塩線経由しようと思いましたが、時間的に厳しいため山陽本線で。白市駅で接続待ちの間に1枚。


福山駅へ到着。駅前はご覧の通り、再開発の工事が今年も行われていたようです。


駅前からは臨時バスで緑町公園へ。


中々撮影に良さそうなバラを探すのに苦心します。。今年は開花が遅れていただけに、そもそもの咲いている絶対数が少なかったこともあり。


緑町公園から少し歩いて、バラ公園へ移動します。


強風の中、ヘタクソなりに一番良い感じに撮れたかな・・


福山から府中経由で帰る時刻を調整。府中駅で25分ほど待ち時間があったので、実は初めての途中下車。


三次駅で発車を待つ1879D。夕陽が綺麗でした。


ちょっと、というよりはかなり咲きが残念だった今年のばら祭り。
1週間後、もう一度行こうかとも思いましたが、天気が生憎のようなので諦めました。
緑町公園でには昼過ぎに着いたのですが、地元の方には花がおじぎをしてしまうから、来るなら朝の方が良いよ、とアドバイスを貰いました。
来年の教訓にしましょう・・。

[今回の行程]
キハ47101：1859D→クハ115-316：1542M/広島→モハ115-3502：346M/白市→モハ115-1100：440M/三原→(福山駅〜緑町公園〜バラ公園)→クモハ105-2：255M/福山→キハ120332：1731D/府中→キハ471101：1879D/三次

米子訪問記の後編です。

終点の境港駅です。


「ようこそ妖怪の国へ」。鬼太郎駅の愛称が付いている境港駅改札です。


これはビックリ。境港駅で日付印を入れると、もれなく鬼太郎の顔が。（切符と逆向きで見辛くすみません・・）


米子に戻ってからは、時間調整も兼ねてお隣の安来駅へ。安来は、どじょうすくい踊りの発祥とされており、このようなモニュメント(?)が見られます。


ずらりと並んでいます。文字の部分は安来節の歌詞でしょうか。


再び米子に戻ると、姫新色キハ47を見つけました。この色結構お気に入りです。広島にも欲しい。


タラコどうしの並びも当たり前。でも、左下のへこみは何だろう？


帰途の車内では、兼ねてから体験しようと思っていた駅弁、「かにちらし寿し」を食しました。いやはや良いお値段でした。こういう時にしか味わえませんね。


今回は鉄分ばかりの行程でしたが、まだまだ鳥取では楽しめるイベントやランドマークがあるでしょう。
もうちと調べておいて、次回（いつだろう・・）の旅で訪れてみたいなぁと思います。

[今回の行程]
キハ484：3831D→路線バス/広島駅→広電バスメリーバード/広島BC→キハ472004：1647K/米子→キハ472004：1650K/境港→クモハ115-1515：287M/米子→キハ4737：138D/安来→広電バスメリーバード/米子駅→路線バス/広島BC

長期連休もいよいよ終わり。といっても金曜日は出勤だったのですが。
ちょっと遠くへ出かけたい、ということで米子に来てみました。

広島BCから高速バスで。ここは休憩地の庄原市、七塚原SAです。同SAからはJR芸備線山ノ内駅が一望できます。


広島BCからおよそ3時間半で、終点米子駅へ到着です。


駅前には、C57 43の車輪とともに「山陰鉄道発祥の地　米子」と書かれた碑がありました。1902年に開通したとか。今や109年の歴史・・


到着後、境線に乗ろうと時刻表を見るも、つい発車した直後ということで、昼食を駅2Fで食す。選んだのは、大山鶏親子丼。中々美味でした。


さて、腹ごしらえの後はいよいよ境線に乗ります。
目玉おやじが差す先には、見慣れたようなタラコ色キハ40が・・・。


と反対側を見ると鬼太郎塗装のキハ40と連結されていました。
数年前に芸備線を走行したときの絵柄と、また変わっているようです。


境線を利用する方にはご注意、平日と休日で全くダイヤが異なります。
というよりかは、休日ダイヤが毎時30分と分かり易くなっている、といったほうが良いべきでしょうか。


ここからおよそ40分かけて、終点の境港駅まで移動します。
（後編に続く）

こちらも毎年恒例、旧可部線安野駅訪問です。
ローカル線、地方好きには放っておけない場所です。


毎年変わらずの手厚い保守により、綺麗な姿を見ることが出来ました。


ベンチに座ってこの風景を眺めていると、自然と「いいなぁ〜」とため息が出てしまいます。それだけあって、やはり廃止は残念という気持ちも・・。


ツツジの花とマッチする広島色。


ネコは日陰から日陰へのんびりとした時間を過ごしていました。


トンネルと鉄橋。これも鉄道の醍醐味ですね。この姿は出来る限り長く残して欲しいものです・・。


機会があれば別の駅跡も訪れてみたいですね。身近では安芸飯室あたりか・・

GWは中盤戦。事前に予定を立てていたのはここまで。
さて、どうするかと考えたときに、沿線を志和口駅まで走りながら、行き当りばったりの撮影をしてみよう、と思ったのでありました。

撮影した静止画の数は少ないですが、実はビデオカメラで撮影することが主目的でした。ということで、もっと見てみたいと思われる方は、Youtubeをご参照下さい・・

白木町にかかる鯉のぼり。こちらは毎年恒例ですね。
通りがかった人も写真を撮っていました。


で、鯉のぼりと芸備線を絡めようと思ったわけですが・・
天気は今ひとつ、鯉は風になびいておらず、車両は切れてしまいの散々な写真。。


白木山〜中三田間です。三篠川に架かる橋の上から撮影しました。


中三田〜上三田間の県道そばです。


上三田〜志和口間です。一応鯉のぼりが写ってはいますが、今ひとつです。。


こちらも上三田〜志和口間です。本当ならばこの先のアーチ橋下で撮影したかったのですが、時間に間に合いませんでした。。


このような、移動しながら撮影場所を決めるという、流動的な撮影にはセンスが必要ではないかと思いました。自分の何ともいえない写真の数々を見ながら。。
あと、沿線では田植えの最中の風景を多く見ました。
こういうところも絡めて撮影できれば良かったのでしょうけど、そこまでの腕はまだまだ・・。
後は、地元の方と慣れあうことも、良い写真を撮れるポイントになるかもしれないと思いました。

また、動画のみの撮影地で中三田駅を訪れた際に、駅前に大量のタバコの吸殻を見つけ、全部片付けておきました。
駅は綺麗に使いたいものです。タバコのポイ捨て撲滅！断固許すまじ！

午前中芸備線を撮影後は、奥出雲おろち号に乗る旅へ。

朝の1850D中間車キハ40の2両編成で、三次へ向かいます。（三次到着後、切り離され狩留家行となる）


三次から備後落合へ。流石にGWとはいえ平日。普段ならトロッコを待つ人々で賑わっているはずが、まさかの0人・・・


不安を持ちながらもトロッコ列車を迎えます。


いざ発車となると、それなりの乗車率となったおろち号。綺麗な空気をかき分けながら進んでいきます。


おろち号名物、三井野原大橋の眺めです。橋には「がんばろう日本」の文字が掲げられていました。


出雲坂根駅で並ぶ、DE15とキハ120。


平日ということか、昼食のアテにしていた車販が無かったため、出雲坂根駅構内の販売店で、そばを購入。ついでに鶏皮も付けました。


毎度のように終点木次駅まで乗車して、三次方面に折返して帰りました。


GW中ということで、沿線には鯉のぼりのそばで、沿線撮影されている方をちらほら見かけました。
一度でいいのでトロッコ列車を沿線撮影してみたいですねぇ。

[今回の行程]
キハ402114：1854D→キハ120324：354D/三次→スハフ13801：8422レ(奥出雲おろち号)/備後落合→キハ120208：1449D/木次→キハ120 6：363D/備後落合→キハ471070：1879D/三次