気動車魂〜頑張ろう芸備線〜

今年も勤労感謝の日に、下関総合車両所新山口支所で開催される「SLフェア2011」へ出かけました。

新山口駅で並ぶキハ47系。うん、黄色（非濃黄色）は良いな。


・・・と良く見ると、上の写真右側のキハ47 151のテールライトがクリアテール化されていました。今まではキハ40 2080くらいでしか知らなかったものです。
赤色のテールライトの車両と並べると、違いは一目瞭然です。


さて、新山口駅から徒歩10分ほどで、SLフェア会場に到着です。


SLフェアといいつつも、華麗にC57を横目に向かったのはキハ47系の展示。
今年は、キハ40 2119とキハ47 2016の共に広島色の編成でした。


普段入れない場所ならではで、こんなシーンも。キハ40どうしの連結作業です。芸備線では三次駅でも見ることは出来ますが。
右側キハ40 2070が、やたら煙を出していたのが印象的です。


勿論C57もじっくりと近くで見てきました。
改めて複雑な構造だなと思います。これをまだ走らせる事の技術、長く続いて欲しいものです。


帰りの新山口駅では、キヤ141が入線してきました。直ぐにエンジンを止めてしまいましたが・・一体？


最初の方で発見した、キハ47系のテールライトのクリアテール化については、他にもキハ40 2044、キハ40 2003で見かけました。
他の車両も、今後の車両検査で置き換えていくのでしょうか？気になる所です。

秋も深まっており、県北では初雪の便りも。
忘年会や年末調整などのワードが飛び交い、今年残す所もあと1ヶ月少しという感じを意識するようになってきました。

そんな中、天気の良い秋空を見て、以前から撮ってみたい場所と考えていた、芸備線志和口駅周辺へ。

志和口駅から北方向へ徒歩数分。秋っぽい綺麗な風景に思わず1枚。志和口より先となると、中々列車本数が減るために撮影条件も厳しくなります。


次の列車通過までの間に、付近を散策してみました。
大きなイチョウの木を発見。一番鮮やかなタイミングだったかもしれません。


徒歩で駅へ戻るための距離を考えながらの撮影場所決め。少し先に行くと、木々で撮影場所が厳しくなるため、駅から割と近場にて。
しかし、運悪く陽の当たりが残念で、写真上下で明るさの区切りが出来てしまっているような写真になってしまいました。。


続いて2枚目。空はどんよりしていますが、それなりに秋っぽく感じて貰えるでしょうか・・・？！


2枚目の写真を見て分かるかも知れませんが、撮影は午後からです。数撮りたいとなるとやはり朝から入るべきですね。。
出来れば次の井原市駅まで歩く勢いで・・

先日お送りした、狩留家駅のホーム改良工事の続報です。

階段まわりが舗装されています。前より幅が広り、段差が緩くなった感がします。


前回訪問から、ホームのかさ上げが実施されています。


とはいえ、かさ上げはホームのほんの一部で、1両分の長さ丁度のように感じました。かさ上げしていない境目には、傾斜が設けられています。


かさ上げの境目を横から。付近には係員が立っています。多分前回も見たはずの人。


少し角度を変えて撮影すると見えますが、ホーム上が棒だらけです。近年の狩留家駅は、取って付けたかの設備が目立ちます。。


狩留家での乗換風景。特にお年寄りに負担の段差が無くなり、以前より乗降がスムーズになったなと感じました。
そもそもこの乗換運用を何とかしろ、と本来は言いたいところなのですが。。。

11月は芸備線のストッピーHMを撮影しようと楽しみにしていたのですが、これ程かというくらい週末に天気が崩れる。
天気が良いと思いきや、都合が合わず仕舞い・・・
地団駄踏みたい気持ちを抑えつつも、やっとこさ撮影に出掛けました。

1853Dを撮影予定が朝起きられず、1852Dを撮影。
やっぱりカーブは良いですね。これが8両なら・・


下深川折り返しの3831D。
HMが真正面から撮れるのですが・・・、日差しとアングルを考えていたら、こんな訳分からない構図に。。


この度はかなり物足りなかったです。。リベンジ必須。
月末にかけて日の出が遅くなるので、条件も厳しくなりますが・・

たまには鉄道から離れて・・・、というのはさておき、紅葉を見たい！
ということで、庄原市東城町の帝釈峡を訪れました。

当日は良い天気で、絶好の撮影日和。
東城町と神石高原町の境目に位置する、遊覧船に乗ってみることにしました。大人1000円で、およそ30分かけて神龍湖を回ります。ダム湖100選にも選ばれている湖だとか。


船上からの眺めです。中々機会の無いアングルが楽しめます。少しコントラスト強めでパシャパシャ。


赤色の橋（名前忘れました・・）が映えています。


遊覧船を橋の上から。団体さんがいたようで、盛況のようでした。


2時間ほど帝釈峡を散策、記念に東城銘菓「竹屋饅頭」を購入し、撤収。
が、ここで終わるのは鉄分的に不足するので、寄り道して下和知〜山ノ内で1枚。撮影が下から過ぎて。。反省。


紅葉を撮影するつもりが、結局これだ！というものに巡りあえず、色付き具合は全体的に今一つな感じがしました。
まあ、遊覧船を楽しめたので良しとしましょう。

秋も深まり、日に日に肌寒くなってきました。
風邪を引いて仕事を休まれる人もちらほら・・
体調管理にはくれぐれもご注意を！

さて今回は、11月の鉄道イベントの一つ、みまさかスローライフ列車へ乗車してきました。
前回でキハ58系での運転が終了し、キハ47系の初回運転となる今回。塗装が気になる訳ですが・・

こちらは岡山から乗車してきた、岡山色キハ40。これか？という予想が脳裏よぎりつつ。


いよいよスローライフ列車が入線。
ふむふむ、ALLタラコ色キハ40＋47の3両編成でした。HMは前回と同じです。

←岡山
(9692D/9691D) キハ47 1004-キハ47 21-キハ40 2134


生憎の天気でしたが、乗車率はそこそこ。途中駅の美作加茂駅では、方向幕回しのイベント。
岡山車ということで、岡山支社管内の行先なので、あまりしっくりはきませんでしたが・・とりあえず撮影。
キハ47系急行つやまで最後の使用となった、真っ赤な「急行」幕など。


これで現地を走ってはくれませんかね？「備後落合」幕。


美作河井駅では、緑と朱色のハイコントラストが並びました。
紅葉は・・・今ひとつだったか。


その後天候が崩れつつも、因美線を北上。今回は終点智頭駅の1つ手前、土師駅で下車してみました。
辺りは静かで、落ち着いた駅でした。


復路では、途中の知和駅で、駅舎見学の停車時間が設けられました。今まで無かったものですね。


諸事情で美作加茂からは普通列車に乗り換え、津山に着いてからはキハ120の2両編成で岡山へ戻りました。
こんな運用あったんですね。芸備線みたいで・・


天気とキハ47系での運転ということがあいまってか、沿線での撮影部隊はあまり見かけませんでした。
天気は仕方ないですが、ちょっと残念でしたね。

また、美作滝尾駅では、ホーム先端にフェンスが設置され、ホームに止まった3両編成の撮影は余程の広角レンズで無い限り、不可能のようでした。
まぁ、今までになかった知和駅の訪問が出来ましたし、因美線の旅は楽しめたと思います。
次回も期待しています。終点智頭駅まで行ってみたいですね。

[今回の行程]
キハ484：1855D→787-48：のぞみ12号/広島→キハ402048：3934D(快速ことぶき)/岡山→キハ4721：9692D(みまさかスローライフ往路)/津山→キハ4721：9691D(みまさかスローライフ復路)/土師→キハ120334：1679D/美作加茂→キハ120328：959D/津山→727-14：のぞみ181号/岡山→キハ4795：3862D/広島