折角の連休中に台風とは、中々晴天には恵まれずで・・
個人的なシーズンオフ(?)のうちに、訪れておきたい場所として、旧可部線安野駅と安芸飯室駅を訪問してきました。
例年GW中に訪れていたものの、今年のGWは完全に潰れてしまったので、この時期になってしまいました。
駅舎の奥に黄色い車体が見え、まずは一安心。
車体を見ても自然的な汚れ以外は特に目立たず。綺麗な状態が維持されていました。時折、車やバイクで休憩場所として訪れた方がぽつぽつとおられました。
車両前方を良く見ると、車両番号が刻まれているではありませんか。何だか独特のフォントな気もしますが、綺麗に刻印されていました。
続いて今度は旧安芸飯室駅へ。
待合室は立入禁止扱いとなっていますが、窓から中を撮影してみました。電灯が時代を感じさせてくれる気がします。
駅舎の大きさも表すように、有人駅であったことが分かります。
駅構内へ。線路は途中で断たれてしまっていますが、交換可能な駅であったことが分かります。待合室からホームへの道には、警報機が設置されています。
出発信号機も残っています。
加計方面を。側線があったようですね。先端は草木で覆われてしまっていますが、ホーム自体は4両編成に対応していたようです。
こちらは宇津バス停。安芸飯室駅から可部方面へ、踏切跡をまたぎ少し進むと見えてきます。その先に「宇津橋」という橋がありますが、元々線路が通っていた道のようです。
ここまで確認した後、広島交通で柳瀬経由で可部駅まで帰り、今回の訪問は終了。
今回は以前から訪れようとして、お流れが続いていた安芸飯室駅へ訪問でき、満足でした。
駅の姿としては、他の駅(殆ど確認出来ていませんが・・)より原型を残していると思いました。もっと他の駅跡も見ておきたいです。

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