気動車魂〜頑張ろう芸備線〜

10月も後半となりました。
大きな傷跡を残した台風が過ぎた後は、半袖では寒さを感じるほどです。
一応まだクールビズの期間ですが、上着を着込む時間が長くなりました。

さて、芸備線沿線の撮影を少しだけ。
稲刈りがまだ残っている区間にて。コントラストが映えていい感じかなあと思いました。


稲穂をアピールさせようとすると、このような残念写真になります。
イメージと実際の撮影が中々リンクせず。。。


褪タラコの2連なぞ、誰得かと思われてしまいそうですが、先頭のキハ40 2045はタラコ化第1号（単色化発表から）です。
今年末で全検から4年を迎えます。ということで、そろそろ要検に入るのではということで、きっと要検後もこの褪せっぷりではないかとも思いつつ、一応記録として残してみました。


115系などの濃黄色が全く褪せる気配が無いのなら、いっそその塗料を使ってくれよとも思ってしまいます・・

これから秋が益々深まり、沿線の撮影が楽しみですね。

10月14日は「鉄道の日」。
鉄道の日を記念して、各地でイベントが開催されました。
芸備線では三次駅構内で様々な車両を集め、子どもをターゲットにしたイベントが行われました。

ということで、仕方なく敷地外から様子を見ることに。若干怪しく見えるのは仕方が無いことです（何
キハ47、キハ120、キヤ141（＋DE10）の姿が確認できました。例年通りですね。


さて、このままいてもどうしようもないので、備北交通のバスに乗り換えて備北丘陵公園に立ち寄ってきました。
前日が無料入園日ということで、ちょっと損した気分ですが、コスモス祭りの終盤でもまだまだ色鮮やかなコスモスが広がっていました。


ピークを少し過ぎていたため、まばらに咲くコスモスをいかに上手く見せるかを意識しつつ、撮影してきました。結果は言うまでもなく・・


1時間半ほど園内を楽しんだ後は、再びバスで三次まで戻ります。
※無料開園日などの限定日でいいので、公園と備後庄原(三次)駅をバスと鉄道で連携して欲しいですが・・
すると、構内を移動するDE10の姿が。一旦八次方面へ移動した後、線路を変更して中線に停車しました。


それから暫くすると三次駅の列車入線放送が始まったかと思うと、キヤ141が入線してきました。
福塩線？で検測作業を行った後、三次駅に戻ってきたようです。


三次駅2番線に入ってきたキヤは、先ほどのDE10と同じく一旦向きを変え、DE10の後ろへと並ぶように停車しました。


1832Dも上ってきたので、一緒に記念撮影。


鉄道の日イベントは子ども向けでしたので、止む無く眺めるだけでしたが、山口での例年開催される「SLフェア」が無かったため、キハ47やキハ120を間近で撮影できる機会があればなあ、とちょっと残念でした。

あとは、三次駅から備北丘陵公園に行くのに往復バス＋徒歩というのが残念です。珍しいことに、私以外にも同じ行程を踏んだ方がおられました。
日時指定で良いので、三次駅から備北丘陵公園のシャトルバスが欲しいところですね。

10月12日、例年より早い時期に開催された「下関総合車両所一般公開」へ出向いてきました。

晴天のもと訪れたのは幡生駅。ここまで来るのはおよそ1年ぶり？


車両所では丁度車両吊り上げのイベントが始まっていました。
吊り上げられていたのは、キハ47 151。全検はH18/5。
時期的に、次に会うのはタラコ色ということになるでしょう。


一方こちらでは、既にタラコ化済みのキハ47 1100。
(前回全検はH18/9)


運転体験ではキハ120 21が使用されました。羨ましいなあ。


車庫の影に見えたのは、キハ47 40とキハ47 3019。
この2両の入場は、9月末に相次いだ芸備線線路への障害物による障害とのこと。
車両だけでなく、列車の運転をも妨害する悪質行為。犯人は見つかっていないようですが、アンパンチ100発くらいかましてやりたいですね。


電車のほうも。
といってもクモハ11。外観はかなり痛んでしまっています。正面のほうがもっと傷んでいた感じでした。
まあ、最後の全検がS49/4ということですから、40年が経つのですかね。


こちらはもう少し若いクモハ42の床。引退から10年が経ちました。
車両外観はツヤツヤなチョコレート色、床は木であり、レトロな印象を感じさせます。


帰路ではカープ電車を発見。
初のCSに出場、第1ステージを連勝で勝ち進んだ勢いは、ファイナルステージではすっかり立ち消え、あっさり終わってしまいました。
来期も監督は続投、さて、どうなることやら・・・（溜息）

すっかり秋になりましたと言いたい所ですが、まだまだ日中の暑さを感じる日々が続いています。
しかし、芸備線沿線は少しずつ姿を変えていっています。
これこそ、四季折々の景色が楽しめる芸備線の魅力です。

この記事では差ほどその魅力が伝えられていませんが、撮影の腕諸々が残念な筆者のため、見逃してやってくださいませ・・

前回に懲りず、第2三篠川橋梁から。


列車と絡められる稲刈りポイントを探していましたが、そう都合良い場所を見つけられず。
一応、作業をしているぽい光景が1枚だけ撮れました・・
辺りも結構な箇所で稲刈りの作業が見られました。遅くとも来週一杯でしょうかね。


午後から撮影に出ましたが、このあたりは午後5時にはすっかり日が当たらなくなってしまいます。
いや、本当に日の沈む時間が早くなってきています。


これからは紅葉の季節になっていくのでしょうね。
今月は下関総合車両所、JR貨物広島車両所一般公開とイベントも続きますので楽しみです。
都合の合う方、是非訪れてみてください。

10月に入りました。今年も残すところあと3ヶ月です・・（涙

さて、芸備線の三次〜備後落合間における、臨時列車の運転日を折角なのでここで展開しておきます。
（12月については、7月末現在です。運転日は変わることがあります）

●対象の列車
8354D　三　次　11:24→(備後庄原11:56)→備後落合12:40
8357D　備後落合12:48→(備後庄原13:39)→三　次　14:11

●運転日
10月：　1〜4日
11月：　2日（★）、26〜29日
12月：　3〜6日、24〜27日

★備後落合から、木次線奥出雲おろち号への連絡が可能です。
車掌さんへ連絡しておけば、おろち号終点の木次から広島方面へ折り返し乗車も可能です。

※参考までに、奥出雲おろち号座席配置を張っておきます。
(一部、下記と異なるL字型の座席配置部分があります)