8月19日夜からの断続的大雨による豪雨災害から、10日が経ちました。
毎日ニュースを見る中で、行方不明者数が死亡者数へと変わっていくのを見るのが本当に辛いです。
ただ、被災された方はそれ以上の苦痛を感じておられますので、とにかく援助するといったことが大事ですね。
さて、この災害発生から不通となっている、JR可部線緑井〜可部間。
先日、
9月1日始発便からの運転再開が発表されました。
夏休みが終わり、学生がまた学校に通う日々が戻ってくる中、現状の輸送では厳しいということで、早めの復旧を探ってきたのだと思います。
駅にも張り紙がありました。代行輸送も運転再開と同時に終了となります。
30日現在の不通区間駅の改札機。ICOCAタッチセンサー、改札機ともに利用不可となっていました。
沿線の様子を見ていると、太田川橋梁上を機材を持って歩く作業(保線?)員の方を見つけました。
様子を見ていると、どうやらレールの錆び取りを行っている様子。
少しずつ進んでは、モップで拭き取り、作業跡の確認を連携して行われていました。
一方的に進んでいくのではなく、気になる点があったようなポイントでは、後退して再度作業を行われるといった、丁寧な確認が行われていました。
この光景を見ている中、可部線で通勤されている沿線の方とお話をする機会がありましたが、やはりこの代行輸送では厳しいというお話をされました。
テレビでいつ可部線が運転再開されるか、気にされていたそうで、9月1日から再開するということをお話しすると、安堵の表情を浮かべておられました。
運転再開には安全確認が欠かせませんので、作業員の方は大変だと思われますが、しっかりと点検頂きたいと思います。

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