芸備線 三次〜備後落合間の昼間運用が
臨時化され、3年が経ちました。
2年前からは、完全に沿線依存の運用となったようで、
広島側から芸備線経由で木次線の「奥出雲おろち号」へ乗車する機会は、めっきり無くなってしまいました。
しかし、時には土曜などにも運転することがあり、今年もその機会を探っていました。
すると、8月と9月にそれぞれ1度土曜日に運転することが分かり、先日の
9月13日(土)に奥出雲おろち号へ乗車することを決めました。
久々の備後落合駅。ただ、ダイヤ改正で駅にのんびり滞在する時間は殆ど無く、
5分で木次線ホームのトロッコ列車へ乗換えです。
18切符のシーズンも終わった直後で、少し肌寒くなってきたということもあってか、指定席には余裕がある状態でした。
(控え車があるので、そのあたりはカバーできますけどね)
三井野原駅へ到着。駅舎は
改築工事の真っ只中です。
レンタサイクルの収納スペースを設け、トロッコ列車利用者の周遊を促すため、11〜12月に開業する予定です。
既に駅名標は改修されていました。
こちらが新築スペースになる部分でしょうか?
トロッコ列車出発時は作業中の方も、笑顔で手を振ってくださいました。
出雲坂根駅では木次色のキハ120(0番台)へ遭遇。
今回おろち号を牽引する機関車は、
DE10-1161が代走していました。
広島市内ではまばらな黄色い絨毯、ここでは一面で見られることが出来、とても綺麗でした。
木次へ到着後、備後落合方面に折り返すのは私だけだった上、出雲横田からは貸切状態となり、出雲坂根駅ではゆっくり延命水を飲んできました。
ちょっと寂しいですね。
芸備線や三江線にも言えることですが、交通の便が少ない中、
レンタサイクルは意外と行動範囲を広めてくれるアイテムです。
私も折りたたみ自転車を持って、ローカル線を楽しみたいと思った時がありましたが、自転車のメンテが意外と難しいようで、ちょっと挫折しています。。
改築後の三井野原駅がどんな姿になるのか楽しみですね。

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