気動車魂〜頑張ろう芸備線〜

あっという間に3月を迎えます。
個人的には色々事情があり、自由な時間は多くはありませんが、今までとちょっと違ったことをしていきたいと考えが強くなってきています・・

まあ、それが芸備線の踏切散策に出向くきっかけにもなっているのかもしれません。広島〜三次間の踏切調査は残り1箇所となりました。
その分、227系やら新白島駅やらは完全に後手状態ですので、期待しないでください。。

さて、新たに動きが出始めた駅なのが、今回取り上げる安芸矢口駅です。


駅横に囲いが出来ており、このような張り紙がされています。
駅トイレの改良工事とのことです。そういえば、近年トイレ工事をした駅はあまり耳にしませんね。
中々駅のトイレは綺麗に保たれることが少ない中、工期後のメンテナンスも重要になってくると思います。（利用者側の配慮が主にという面で）



また、同時期にホームの嵩上げ工事も行われています。
以前は、広島側から言うと2両分しか嵩上げされていませんでしたが、今回は下り最長の5両分まで嵩上げされる気配がありました。


安芸矢口駅から踏切散策のついでに沿線撮影してみました。
これは午後過ぎの撮影ですが、広島側車両が正面に陽射しを受けるので、顔は撮影し易いです。


高陽中央通りに合流する矢口アンダー上を通過する列車。
路線バスとうまく絡められれば良かったのですが・・

実際には昨年末からですが、写真のような転落防止幌が装着されたキハ47が現れるようになりました。
撮影のタイミングと中々合わずで今更の記事となりました。

2月現在でも、既に5両を超える車両にこの転落防止幌が装着され、運用に入っています。

どうやら、H26年末以降に要検または全検を受けた車両から装着され始めているといった感触です。
当然元々装着していないものですから、このように片側しか装着されておらず、機能性も半分以下といった状況となっていますが、今後次々に整備されていくのでしょうか？

ちなみにキハ40、キハ120には装着されていないようです。
キハ40 2044などキハ47と連結するような車両はどうなるのでしょうか？

あちこちでJR既存駅舎の建て替えなどの工事が行われていることは、耳にされている方もいらっしゃるかと思います。
最近では、山陽本線西条駅の南北自由通路が開業し、橋上化工事が完了しました。
また、芸備線では2月28日より三次駅新駅舎が供用開始となります。

さて、可部線延伸区間においては、先日JRが新駅の設計デザインを公開しました。
先の三次駅もそうですが、今風(?)的なデザインとなっており、時代が変わっていく感じが伝わってきます。

2015年2月時点の沿線を撮影しましたので、何枚かレポートしたいと思います。

延伸区間の線路は綺麗に剥がされており、整地されていました。


線路のあった部分を挟んで、隙間無くフェンスが立てたれており、このような看板もあちこちに設置されていました。
以前訪問時より増えていたような。


錆びた踏切傍に立っている地蔵も工事の成り行きを見守っているようでした。


こちらは旧河戸駅へ続く細道ですが、ここもすっかり整地されてしまい、駅舎やホームは跡形も無くなっていました。。


終点駅周辺地には、多くの枕木が置かれていました。
恐らく延伸区間の剥ぎ取った枕木だと思われます。


延伸区間の先はまだ線路が残っている箇所もあります。
撤去された標識が無残にも。。


廃止区間に未だ姿を留める「西中野踏切」。
廃止後10年以上が経過していますが、時には点検もしているのでしょうか。延伸後もこの踏切を流用するのであれば、当然の話だと思われますが・・


もし、現況を記録しておきたい方がおられましたら、お早めの記録をお勧めします。

もう2月です。時の流れが早すぎます。
歳を取ったと感じる年頃になってきたということでしょうか。。

さて、狩留家駅の構内遮断機設置工事の様子を、過去3回に渡りレポートしてきました。
いよいよ、1月30日始発より使用開始されましたので、様子を見に行ってきました。


遮断機の全景です。
ホームからは、線路を跨ぐ階段部分から遮断されるようになっています。


遮断棒くぐり抜けの注意喚起がありました。
快速等の列車が通過する場合もあり、一歩間違えると事故の元ですのでバタバタ行動しないようにしたいですね。
（恐らく、障検も無いでしょうから・・）


遮断棒の部分です。
一般的な遮断機とは形状がちょっと特殊ですね。


狩留家と同様に構内通路部分に警報機がある駅は、中三田や吉田口などありますが、遮断機が設置されたのは狩留家駅が初めてでしょう。
他の駅にも導入されるのか、そもそも導入された経緯も気になりますね。