個人的環境変化で盆休は例年より短い中、18きっぷの旅へ出かけてきました。
元々山口に用事があった訳ですが、その中で行程に入れるとしたら・・と思いついたのが、
小野田線「長門本山駅」訪問です。
山陽線小野田駅から、小野田線を下り雀田駅へ向かいます。
実は小野田線も今回が初乗車です。。
因みに雀田駅には、宇部線(宇部新川)経由でも訪問可能です。
下車すると、向かいのホームには既に長門本山行の123系が停車していました。
長門本山行の幕を掲出する列車。
ローカル線の4文字終着駅を見ると、何となく哀愁を感じます・・
鉄ならご存知でしょうが、
長門本山行は午前と夕方の計3本のみです。
3本と言えば、芸備線「備後落合〜東城」の存在もそれなりに知られている(はず)ですね。
雀田駅からは途中の浜河内駅を挟み、5分程で到着します。
距離も2.3kmと頑張れば徒歩の訪問も可能ですが・・
駅舎は存在せず、待合室のみの佇まいです。
ホームから駅前を見ると、丁度バスがやってきました。
駅前にはバス停があり、長門本山駅からもう少し先の「本山岬」まで運行しているようです。
また、右手には車止めがあり、電線もここまで。事実上の終端駅です。
待合室の端っこに「
小野田線開通100周年」ののぼりが立っていました。
今年11月25日に小野田線が開通100周年を迎えるそうです。
それにしても、目立ち難い場所に立っているのが寂しい所です・・
この機会に長門本山駅を訪れてみてください。
夕方の便では、折り返しまで少し時間があるので、駅前から歩いて海を見るのもいいかもしれませんね。
[今回の行程(抜粋)]
モハ113-2017/649M:広島→クハ115-3112/3371M:岩国→モハ117-311/3545M:新山口→クモハ123-2/1236M:小野田→
クモハ123-5/1325M:雀田→クモハ123-5/1240M:長門本山→クモハ123-2/1239M:雀田

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