「
山口県西部の鉄道を巡る (1/2)」の続きです。
(前編のあらすじ)
厚狭駅から
幕末ISHIN号で、長門市を経由し東萩へ向かいます。
東萩には11:21到着、同駅14:13に「○○のはなし」が発車する間、城下町などの散策に出掛けました。
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それとなく観光と軽食を済ませ、14時丁度頃に東萩駅へ戻ってくると、既に「
○○のはなし」が入線していました。
正面はこんな感じ。長門市方面が先頭(1号車)になります。
長門市・下関←[1号車][2号車]→東萩・仙崎
(海側:偶数番、1号車ボックス席:進行方向C/D席)
今回乗車する1号車の車内はこんな感じ。「和風」レイアウトの車両です。
木がふんだんに使用されています。海側座席には、荷物棚がありますが、座席後ろにある畳の上にも荷物を置くスペースがあります。
1人席、2人席、4人席があります。詳しくはパンフレットで確認してみてください。
車内装備で地味な衝撃、「
コンセント」の設備です。
1人単位ではなく、2人席単位(窓側のみ)のようです。
「○○のはなし」は、運行日によって様々な車内イベントがあるようです。
乗車した日は東萩出発後、地酒の提供がありました。(後日これはイベント外での提供のようでした)
復路(新下関行)では、東萩方面から長門市を経由(通過)して、仙崎駅へ入ります。
駅では観光列車の歓迎が。
仙崎駅では30分停車時間があります。
このスキに2号車の車内も。こちらは「洋風」レイアウトです。
全ての座席が海側を向いていることがポイントです。車内販売も2号車にあります。
仙崎では全ての乗客が下車しましたが、この日は歓迎幕以外に特に販売やふるまいなどはなく、かなり拍子抜けな停車時間となりました・・
仙崎を発車後、ビューポイントの多い海沿いを走行していきます。
途中の人丸駅で7分の停車時間があります。
特に撮影を促すような停車ではないようでしたが、車外撮影するならこの時間しかありません。
この日は晴天に恵まれ、海がとても綺麗に見えました。
このあたりの通過が日の入りの時間帯に近づいてくると、もっと素敵な光景が待っているのかもしれませんね。
そうこうして下関駅へ到着します。
折角なので発車案内標を撮っておきましょう・・
終点の新下関駅には、17:50着です。
という感じで、
観光列車「○○のはなし」の乗車レポートでした。
乗車した日が偶然だったのかは分かりませんが、仙崎駅で何かしらの物販があると思っていたので、拍子抜けしてしまいました。
車内販売もバリエーションが今一つに感じたので、もう少し夏みかんドリンクやアルコール、おつまみなどの用意があれば良かったのですが。
心配な方は事前に弁当を予約したり、現地で持込用に購入しておくことをオススメします。

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