例年より早い紅葉に焦りつつ、
昨年のリベンジを果たすべく、朝もはよから庄原へ。
芸備線:三次〜備後落合間においては、予定臨時列車の運転が無い日、
最大6時間もの空白時間が生まれてしまっています。
----
三次以東は、備後庄原・西城以外の駅の利用者がかなり少なく、1日平均利用者が1桁という駅が複数あります。
是非、この記事を通してこんな素晴らしいスポットがあることを知っていただき、列車でも訪れて頂けることを願ってやみません。
----
この日も予定臨の運転は無く、夕方までには地元へ戻る必要があったため、撮影ターゲットを
355D(備後落合9:09→三次10:26)に絞ることにしました。
まずは始発で三次入り。
中原踏切へ急ぎ、三江線421Dを撮影。
浜原始発便ということもあり、車内に人の姿はまばらでした。
廃線直前になれば、この列車も混みあうのでしょうか・・
三次駅前から路線バスで移動、車窓から見える濃い霧に不安を覚えつつも、徐々に日差しも見え、僅かな希望を感じつつ、いざ、
山ノ内駅へ昨年のリベンジへ向かいます・・
・・なんと見事な
黄金色でしょう!
空はまだ厚い雲に覆われていますが、これが願っていた光景です。
その後、厚い雲が無事去っていき、青空が見えてきました。
ここぞとばかりに様々なアングルでシャッターを切り続けます。
リベンジはこれだけでは足りません。
355D到着を前に高台へ移動します。
10:03、355D列車が山ノ内駅へ入線してきました。
青空も入れたかったので、昨年よりちょっと引き気味で撮影。
列車が去った後、大銀杏をフレームに大きく入れてみました。
個人的にはやっぱりこの構図のほうが良かったかな・・?という若干の後悔。
青空の先に半月が見えました。
いつの間にか、僅かに残っていた雲も見事に離れていっていました。
月はもうちょっと上に入れたかったですが。。
見事リベンジ成功?ということにして今年の秋の締めくくりとしました。
※もう少し時間が取れれば、徒歩で入れる七塚原SAで食事・・ということもできたのですが。
[山ノ内駅(芸備線)アクセス]
■355D三次行(10:03)狙い ★七塚原SA側から順光
三次駅前8:43(庄原BC行)→山内駅口9:03(徒歩12分)
■8354D備後落合行/8357D三次行(13:23,13:47)狙い
三次駅前12:43(庄原BC行)→山内駅口13:03(徒歩12分)
これ以降の時間帯は大銀杏に対して、均等に光が当たりにくくなるのでオススメしません。
もし、列車も利用したいという神様がおられましたら、予定臨(8354D,8357D)の日の撮影が待ち時間も少なくオススメです。

1