昨年2018年7月の豪雨災害により、第1三篠川橋梁が一部流失。
大きなショックを受けつつも、二度とこのような災害に遭わないで貰いたい、という願いもこめて、時間や都合の合間を作って撮影を続けています。
災害から10ヶ月が経ち、そろそろとりあえずその場の感覚だけで撮ってきた、工事の過程の記録を公開しようと思います。
今改めてみると、「比較用にこんなアングルや構図も撮っておけば良かった」と思う所が多々あります。
こういう所が、撮影のセンスの無さという所なのでしょうが、何となくでも伝わればと・・
2018.11.18/流失を免れた広島側の橋脚と橋梁の一部。
2018.12.2/被害を受けた橋梁は、橋脚のほんの一部の土台を残してほぼ全てが撤去されました。
2018.12.23/新しく橋脚を作るため、河川内に工事用仮設道路が現れました。
合わせて川の流れが左岸寄りに変わりました。
これは、まず三次側の橋脚を建設するためだったのでしょうか。
2019.1.27/作業板を見る限りでは、
薬液注入工事というものが始まった頃です。
簡単にググると「
地盤の強度や遮水性を高める工事方法」だそうです。
2019.3.17/他の復旧箇所を撮影していた関係で、ちょっと間を空けてしまいましたが、基礎工事が終わり、橋台工事に向けての骨組みが現れました。
後々振りかってみると、三次側の工事区画の記録が疎かになっていたようで、この時点で、橋台の一部が既に見えている状態でした。
2019.4.14/ここで(新設)第1三篠川橋梁、1本目の橋台が姿を現しました。
中ほどの2本の橋台も、この時点で何となく完成形の雰囲気が分かりそうな感じになっています。
2019.4.27/土曜は基本的に作業日で、なるだけ邪魔しないように撮影をしているつもりですが・・
やはり工事中であるという雰囲気を、作業員の配置から読み取れる1枚も欲しいということで、逆光気味ですがこのような1枚も記録に残しました。
ここ最近は、工事の変化が大きくなってきており、進捗状況が気が気でなりません。
引き続き、工事の進捗状況をなるだけお伝えしていきたいと思いますので、気長にお待ち頂けると幸いです。
※似たような時系列の工事推移を国土交通省HPでも見ることができます。
(今更知りました・・)

1