先月の大雨により、
上三田駅〜中三田駅間、および西三次駅〜志和地駅間で被害が出てしまい、下深川〜三次間で列車の運休が続いていましたが、JRは
8月15日に運転を再開することを発表しました。
当初の見通し(8月下旬)よりも、若干日程が繰り上がった形です。
先週、中三田〜上三田間の被災箇所を改めて確認してきました。
流出した護岸部分は、大量の布団かごが積み重なり、その上を舗装しているように見えました。
無知故素人目で見ての感想ですが、この程度で補強は大丈夫なものなのでしょうか??
広島市との調整の結果のはずなので、信じるしかありませんが・・
さて、災害ダイヤおよび代行バスでの運転となった、ここ1カ月の動きですが、前回の西日本豪雨と異なるところでは、
・観光バス「めいぷるとりっぷ」に代わり「めいぷるーぷ」が運行
・キハ120の3両編成が(災害ダイヤ中の)定期列車として運行
運転見合わせの始まった7月14日は、始発列車からであったため、
当時三次側に20両近く車両が取り残されていました。
一部車両を三次から岡山経由で広島に戻すまで、本当に限られた車両での運用が続いていました。
ただ、そのなか三次〜備後落合間の本数を一部削減しつつ、広島側でキハ120を3両編成で運行するとは、中々の想定外だったと思います。
更に昔の美祢線が被災した際に、広島へ車両を持ってきて、通勤ラッシュ時に組んだキハ120の4両編成が非常に不評だったという歴史もあり・・
今回はラッシュ時をずらしたダイヤにこれを組み込んだだけあって、ほどほどに馴染んだのではないか(?)と思われます。
と、さてはて、
無事に運転再開の日を迎えられますよう、炎天下の作業となるなか、作業員の方には安全第一で作業に当たって頂ければと思います。
三度目の災害はもう勘弁してほしいです・・

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