沿線の被災から無事復旧し、そろそろ夏の暑さも落ち着いてほしい9月に突入。
台風が相次いで発生しているのが、ここに来て不安要素ですが、無事乗り切ってもらいたいです。
さて、そんな中、芸備線の一部駅にて大きな変化が見られました。
1点目、三次駅の
みどりの窓口廃止(6月30日まで)。
代わりに、
みどりの券売機プラスを新設(7月1日より)。
直営駅でまさかの窓口廃止、これは全く予期していませんでした。
しかし、
このような「みどりの窓口」→「みどりの券売機プラス」化は、
山陽線宮島口駅や天神川駅、可部線大町駅のような利用者の多い駅でも起きており、JRとして今後も力を入れていく方針なのかもしれません。
なお、三次駅での
改札業務は継続されますので、列車下車時の運賃精算はこれまで通り改札で行うことになります。
(7:00〜20:30、一部閉鎖時間帯あり)
また、みどりの券売機の
オペレータ機能は、7:00〜20:00で対応するようです。
有人窓口と左程変わらないサービスが提供されますが、
やはり遠隔対応ということで、コミュニケーションは若干取りづらくなりますね。
窓口スペースは宣伝広告の装飾に代わっていました・・
続いて2点目、こちらは9月初旬の動きですが、
安芸矢口駅、下深川駅において、自動券売機が新型に更新されました。
(HT30?→HT50)
ピンク色の発行色が目立ちますね。
安芸矢口駅、下深川駅ではこの「HT50」券売機導入により、
以前の券売機から次のことが可能になります。
1.ICOCAの新規購入・チャージ
2.定期券の購入・更新(クレジットカード利用可)
3.2000円〜1万円札の利用(小銭はまとめて投入可)
4.きっぷの払い戻し(本券売機で当日購入分)
(入場券、当駅起点の普通回数券の購入はこれまで通り可能)
非常に利便性が向上しましたが、
三次のようにみどりの窓口が閉鎖されるようなことが無いか、心配でもあります。
(少なくともこの券売機の機能では、窓口業務に取って代われないので、その可能性は少なそうですが)
とにもかくにも、
今まで通り
芸備線の列車利用や駅でのきっぷ購入を推進していく必要性には変わりありません!!
秋になると、狩留家以北の車窓から綺麗な紅葉が見られるようになりますので、ぜひ!

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