3月13日のダイヤ改正を前に、見納めとなる2つの行先標を。
といっても、あくまで「日中の」見納めですが・・
個人的に途中下車撮影に便利であった 10:25発志和口行。
改正後は狩留家止となり、日中の志和口行きが消滅します。
お次は、二路線にまたがって運行されるため、
広島駅放送でも行先前に「
芸備線経由」という、特殊な案内のされ方をしていた「三次・府中」行。
改正後は編成は同じ(キハ120×2)まま、行先が三次止となりますが、そもそも府中行の列車は三次で1時間発車待ちとなるので、利便性としては特に影響ないものと思います。
音声鉄の方には、ちょっと影響しますかね。
ただ、今後も始発便で「三次(備後庄原)・府中」行は残るので、そちらにシフトしてみてはと・・
さて、日中の志和口行は、改正前に乗り納めをしてきました。
ちょうど、りょうま駅長が旅立って2年が経つ頃合いでもありまして。
今や再び駅の賑わいがなく寂しくなりましたね・・。
ここからは三篠川沿線の様子です。
西日本豪雨から2年半経ちましたが、芸備線の車窓から見える三篠川の光景は、今もまだ工事の真っ只中です。
広島県HPによると
「築堤・護岸の整備、河道拡幅及び河床掘削による河積の確保」として、2023年(R5年度)までの事業が進んでいます。
第1三篠川橋梁下の護岸工事も進んでいます。
中三田〜上三田間の白木街道(旧道)も再び(三度?)通行止めを敷き、護岸の再整備を進めています。
ダイヤ改正後、本数は減りますが、今後も利用者の鍵を握ると思われる快速列車。
やはり「
庄原ライナー」の運行を期待せざるを得ません。
春は桜、初夏〜夏は新緑・田植え、秋は紅葉、冬は冬景色・・
と車窓からの光景も飽きないものですので、ダイヤ改正後も是非密を避けてご乗車に来て頂ければと…

1