今年もまた行動が制限されるなかでGWが終わっていきましたが、
その後、間もなく流れてきた話が、
「
6月1日からの志和口駅、向原駅の終日無人化」です。
急に入ってきた情報で、
まさかそんなことがと半信半疑で3ヶ月振りに駅を訪問。
駅ホームからは何もわかりませんでしたが、
待合室に入ると「
志和口駅の窓口営業終了について」の張り紙が目に入ってきました。
2018年に西日本豪雨に見舞われ、りょうま駅長が旅立ち、コロナが蔓延し・・・
駅が目に見えるように人の姿が少なくなっていったのは、前々から感じてはいました。
が、それでも通勤・通学の利用者は少なくはなく、
駅員がいなくなった時の不便さは隠せないものとも思っていました。
しかし、JRは無人化を1ヶ月の時間もなく(※)通告してきました。
(※)貼り紙の日付が2021年5月付となっていたことから
更にこのタイミングで向原も同様に無人化となるようでした。
向原も主に通学利用者が多く、これまた不便になるものと思います。
待合室をサンフレカラー化しただけに、
駅が無人化となるのはこちらも残念なことと思います。
さて、
無人化後の指定券やお得きっぷなどの購入は e5489で出来ますが、
発券は
三次、下深川、安芸矢口、矢賀でないとできなくなります。
(甲立は有人駅ですが、みどりの窓口設定駅ではありません)
また、通勤・通学定期の購入は窓口に行かないとできません。
志和口・向原の利用者は最寄り駅で出来なくなるため、
到着駅または三次か下深川の近いほうに行くしかないかもしれません。
みどりの券売機プラスが設置されるのなら、
まだサービス低下は最小限に出来るでしょうけども、その情報は今のところありません。
公共交通機関の使命を認識しているなら、利用者ファーストだと思います。
【5/28追記】通学定期券が発券できる販売機が設置される、との情報あり(中国新聞記事)
→後日確認予定です。

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