気動車魂〜頑張ろう芸備線〜

下深川駅のバリアフリー化として、
昨年9月に利用開始となった、2F改札と1Fホームをつなぐエレベータが新設されました。

続いて、今年5月から駅の北側で、地上と2F改札をつなぐエレベータも新設工事が開始されました。

工期は2020年9月予定となっています。


下深川駅では南側からと北側からのアクセスがありますが、
駅の北口からは階段（30〜40段ほど）を利用する必要があり、このバリアフリー化が今回の工事となっています。



工事範囲は元々駐輪場でしたが、工事開始に伴い、一部縮小されています。

北側からの様子。
手前右側から左上に掛けて、階段が設置されています。
この最上部にエレベータの出入り口が新設されることになります。


掘削工事の様子。


掘削工事が一通り完了後、足場が組み立てられ、エレベータの全景が見えてきました。


改札とホームをつなぐエレベータは、構造上やや余分な移動を挟むことになりますが、この北口と改札をつなぐエレベータは、単純に垂直移動が楽になることで、足腰が不自由な方などにはとても便利になると思います。

7月23日の下深川〜広島間、鉄道運行再開を目前に告知された、下深川駅のバリアフリー工事。

2017年の基本構想からおおよそ1年半、いつの間にやら2017年度の広島市予算に計上されており、2018年7月の工事開始に至ったというものです。

8月上旬、駅ホームへの階段から目と鼻の先あたりに、囲いが現れました。
写真左奥にも囲いが出来ています。
跨線橋とエレベータの工事部分になるのでしょう。

工事に伴い、8月4日から、列車の停止位置が三次側に移動する旨の案内板も設置されました。


少し開いて11月半ば。ホーム上の屋根が一部撤去。
駅敷地内の団地側にショベルカーが入っていました。


間もなくこのような筒状の空洞が現れました。
ここに跨線橋の脚の部分が設置されるかと推測されます。


12月頭。ホーム上にもショベルカーが入り、筒状の空洞が現れました。


12月末。エレベーターの稼働空間となる場所が掘り下げられていっています。


ホーム側から駅舎側の方向を見た光景です。


前の写真の右上からのアングルです。


まだこの状況でも改札からどのように通路が出来ていくのか、イマイチ見えてきません。
もう少し様子を見つつ、ある程度纏まった期間で様子を更新していきたいと思います。

秋風を感じることも多くなってきた9月。
プロ野球シーズンは優勝決定が近づき、佳境に入ってきました。

いつの間にやら2位に10ゲーム差を離し、昨年に続きシーズン連覇が目前となった広島カープ。
「5位が低位置」と言っていた頃、誰が今の躍進を想定してたでしょう・・


広島駅でもお気づきの方はおられるであろう、優勝カウントダウンの掲示。
今年は初めてマジックが点灯した後、消滅・点灯を繰り返し、まぁ色々頭悩まされる事もあったのではないかと思います。


このタイミングで、広島駅の様子を収めておくことにしました。
まずは北口（新幹線口）をペデストリアンデッキから。

バス乗り場が整備され、以前の光景とはすっかり変わりました。
手前は高速バス乗り場（主に山陰方面）です。
写真にはありませんが、北口正面は広島市内観光バス乗り場となりました。


もう少し視線を上げてみます。

奥側はシェラトンホテルで、マイカーエリアが整備されました。


続いて反対側、ホテルグランヴィア方面です。
左側はタクシーエリア、手前はバスエリア、奥側に空港リムジンバス停車場があります。


続いて駅構内。
かつて改札であった南口の玄関の今。昔の面影を感じられる所はありません。


2F改札口には、以前は地下街から真っ直ぐ進む道しかありませんでしたが、最近は、かつての南口改札入口からも通行できるようになりました。


あと、これは9月10日からの変更で、駅構内の発車案内標のシステムが変わり、以前のレポート（→参照）でも導入が気になっていた、「種別・乗車位置・時刻・行先・遅れ」の表示仕様となりました。

また、合わせて音声での案内も変わり、放送の音声担当の方が変わったようです。（新幹線の放送と同じ方？）
そういえば、この機会に英語での案内放送には対応しないんですかね。

更に、地味な悲報で、9番線の列車到着メロディーが7番線のものに統一されました・・


このカープ坊やが見られるのも、あと数日・・・？！
その後は、昨年に引き続き、種別「カープ坊や」の227系が見られるかも・・・

広島駅改良工事のレポートです。

3月のレポートで触れた、広島駅の橋上駅舎開業が5月28日に迫り、前日（27日）と当日（28日）の様子を収めてきました。

まずは前日（27日）の様子から。

南口改札です。
これでもかと言うほど、あちこちに翌日28日から「1F改札の閉鎖」となる旨の告知が貼り出されています。


一方、2Fの2/3番乗り場〜4/5番乗り場の間に、「中央改札口」なる新たな通行路が目前に迫っていました。


そして翌28日・・・

いよいよ、新玄関口の使用開始を迎えました。
同時にここから新幹線口（北口）への自由通路も利用可能となりました。
（地下道はこれまで同様に利用可能）

南口から改札へのアプローチは、南口地下広場から上がって、そのまま2Fへ真っ直ぐ進む道になります。


1F南口改札はこの通り、通行不可となりました。


1F南口改札の正面に見えていた、列車時刻案内はこの通り消灯しており、その役目を終えました。


橋上駅として開業初日、当然の事ながらあちこちで出口へ誘導する係員が声を上げていました。
「中央出口」の案内と「トイレ」の方角が明記されています。
（1番ホームよりの1Fトイレは、同日から使用停止となりました）


こちらが28日から使用開始となった「中央改札口」。
なんと14レーンもの改札が広がります。


有人改札側には精算所として、清算機が3台設置されていました。


中央改札横の自動きっぷ売り場。
こちらは、1F南口にあったタイプと同形が10台設置され、以前の7台から追加されているようでした。


こちらは新幹線口の改札寄りにあるきっぷ売り場。
1F新幹線口にあったタイプと同形が13台設置され、橋上化前にはあちこちで券売機が点在していたものが、ここに集約された形となりました。


また、券売機上部にはこのように新幹線指定席予約状況を示す液晶モニタが新設されていました。


中央改札口は、自由通路側はまだ暫定開業であり、今年秋頃と見られる全面開業に向け、テナント等の商業施設がこれから徐々に姿を見せていくものと思います。

個人的に今はまだ変化の実感が薄いですが、全面開業後は「変わったなあ」と大いに実感する光景が広がっているのだと思います。

新年度が始まりました。
と同時に1年の1/4も終わりました。やっとですか？あっという間ですか？

他にも諸々の書き溜め記事を抱えつつ、久々の広島駅の話題です。
プロ野球の2017シーズンも開幕しましたね。


地元紙によると、JR広島支社は建設進行中の橋上駅舎が5月28日(日)開業となることを発表したようです。

（2階）橋上駅舎の開業に伴い、現行の1階にある改札やみどりの窓口は廃止となります。



橋上化後は、1階南口のきっぷ売り場から東（元改札）側にあるスペースが改札へのアクセスポイントとなります。
なお、手前で見切れている弁当屋やお土産店などのテナントは3月31日を以って、一旦閉店となりました。（一部店舗は7月頃に営業再開予定）


ちょっとタイミングの悪い写真ですが、ご容赦を。。
こちらが橋上化後の2階入口へ繋がるエリアとなります。


この部分を裏側（1番ホーム）から見てみると、このように橋上部分への上り坂が見られます。


続いて、広島駅構内へ移動。
地下通路は、横川側の片側通行で暫く運用されていましたが、4月1日より天神川側からも通行することが出来るようになりました。
8番ホームを利用する芸備線利用者にとっては、待ちに待った開通ですね。


ホームから地下へ続く階段付近。
周辺はタイル化され、すっかり様子が変わりました。


こちらは2階へ続くエスカレータ付近。
地下階段が開通したことで、エスカレータ周辺の混雑も多少は緩和されるでしょう。


ここでよく観察されている方は、発車案内標に後付けされていた8番ホームの発車案内板が撤去されていることに気付いたことでしょう。
どうやら、発車案内標で表示することが可能となったようです。
（実際の表示をまだ撮影できておりません。。）

また、最近では4両以上の編成時乗車位置が刻まれていました。


もう1つ芸備線利用者にとって朗報となる話題を最後に。
4月26日より、7/8/9番ホームからエスカレータを上がって右側に、お手洗いが新設（移転復活？）します。
現行は、1番ホームの外れまで長い道のりを辿る必要がありましたが、これで安心ですね。


以上、かなり駆け足でご紹介しましたが、現在も橋上化に向けて急ピッチで工事が進んでいます。
帰省などの機会で広島駅を訪れる方にとっては、今年は目まぐるしく様子が変わる年になりそうです。

次々と姿を変えていく広島駅北口。
最近は更新についていけずで、比較的落ち着いた（？）この機会に久々に触れてみます。

広島駅北口＝新幹線口ということで、新幹線ホームでドクターイエローに初遭遇した記念の1枚から始めましょう（自己満足）


↑狙っていたわけではありませんが、たまたま新幹線に乗る機会に見慣れない「回送」の案内があったため、待っているとやってきたという感じです。
今年も残り1ヶ月ですが、何かしら幸運は舞い降りるのでしょうか？！（汗

さて、本題に入りますが、今月後半に広島駅7・9番ホームに、このような一体型発車案内標が新設されていました。


設置場所はエスカレーター前と天神川寄りの2箇所で、ホーム番号が大きく「今風フォント」となっており、それだけでちょっと都会感があります。


数日後、既存の発車標（エスカレータ前）が撤去され、新設の発車標が運用開始していました。
ホーム番号と路線名、時計がバックライトで表示されています。

撮影時は昼間だったのでよく分かりませんが、早朝・夜間では目立つと思います。
また、表側と裏側の2面表示タイプというのも、進化している所です。

気になる1日1本の8番ホームの発車案内は、相変わらず後付け状態でした。

ここで注目なのが、実はこの発車標はまだ「仮の姿」でありそうということです。
画像を加工すると、うっすらと下地に別の文字が見えているのが分かります。

現状は、「種別・時刻・行先」ですが、最終的には「種別・乗車位置・時刻・行先・遅れ」が表示される（関西圏仕様？）になるものと思われます。

※いずれにせよ「乗り場」表示はないため、8番線の発車案内は引き続き後付けになる可能性は拭えません・・

続いて、広島駅北口の完成したペデストリアンデッキ（ホテルグランヴィア〜シェラトンホテル〜新幹線口東交差点）の中心に現れた巨大ツリー。
自由通路でもあり、ちょっとした人々が集まる場所として進化を続けています。


ただ、このようにまだ工事が行われている場所があります。
広島市は、新幹線口広場の完成予定が2017年3月から9月末にずれこむとの見通しを明らかにしました。


あと約1年かけて、新幹線口はまだまだ姿を変えていきます。