クレオスの「
メッキシルバー NEXT」が既に発売されていますが、未だに入手できず。つーか、全然外出してないぞ。
そんな訳で、ずいぶん前にやったTAKUMIの「AMC-スーパーミラーII」のテストの続き。今までの傾向からすると、「AMC-スーパーミラーII」の上にクレオスの「スーパークリアーIII」を塗装する分にはそれほど問題なさそうですが、「スーパークリアーIII」の溶剤分が下地の塗装に影響しているのではないかと思うわけですよ。
こういったメッキ調の塗料の場合、見た目の隠蔽力が半端ないので、一見しっかり塗装されているように見えまけど、透明プラ板に塗装してみれば分かりますが、実は塗膜が薄いので結構光が透けて見えるんですよね。
今回はプラの表面をコンパウンドで磨いた状態で、下地塗装無しで直接「AMC-スーパーミラーII」を吹いてあります。
成形品を#2000で磨いてコンパウンドをかけた状態。
その上に「AMC-スーパーミラーII」を吹いた状態。
で、今回は更にテストとして表面のコーティングにマイクロスケールの「
リキッドデカールフィルム」を筆塗りしました。
その上に「スーパークリアーIII」をドバドバ吹いたのがこの状態。吹きっぱなしなんでアレだけど、方向性としては悪くないんじゃないでしょうか。「リキッドデカールフィルム」を塗ったときに白く曇ってビビったけど…。この写真だと「えー?」って感じだけど、そもそも「AMC-スーパーミラーII」を吹いた時点でそれほど綺麗になってませんでしたからねぇ。先ずは最初の段階で綺麗に塗装できるようにならないと…
そもそもなんで「リキッドデカールフィルム」かといえば、耐溶剤性のある透明の膜で覆えばいい訳であって、手元にあったのがコレだったから。前にシェリル痛機を作ったときに、インクジェットデカールの保護に使ったら思いの外調子良かったんでねぇ。インクジェットの上に直接塗るとインクが滲むので、軽く「スーパークリアーIII」を吹いてます。「スーパークリアーIII」だけだと硬くて割れますね。

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