『THIS IS ANIMATION special マクロスプラス』におけるVF-11のカラーリングの一考察。
「VF-11 “SVF-41 ブラックエイセス"」
B型かC型かは明記されてませんが、スーパーパック装備の側面図1枚。『VF-X2』のレイヴンズカラーの元ネタにもなりますが、尾翼の塗り分けはこの図では不明なので、同書のVF-1Jから流用しているんですね。「CV-399 B.J.GLOVAL」所属という設定が、『マクロスF』小説版のオズマとエイジスを繋げる設定につながってくるわけです。メガロード級とは別の第一世代型マクロス級「SDFN-4 B.J.GLOVAL」というややこしい設定と共にね。
そういえばVF-11の尾翼って、VF-1やVF-19のようにパタッと折り曲げる方式ではなく、回転してウェポンベイに収納する方式なんですよね。
「VF-11C “ED847号機"」
元新星インダストリー所属民間機のチェイサー機。側面図と左主翼の上面図があります。テールコード「ED」はニューエドワーズ基地所属を表しているのでしょうが、この場合だと地球のエドワーズ基地は完全消滅していることになるのかな?MG誌の「YF-19」特集の時は地球のエドワーズ基地は健在だったから、テールコードが被るのはまずいよねぇ。
「AF847」は米空軍方式だとシリアルナンバーで、AF以下二桁の数字は予算計上年度ですが、この場合は基地の所属番号ですね。
「
テールコード」(Wikipedia)
番号はカラーリングの元ネタであろう「
F-15 ACTIVE」の「#837 AF71290」に近いです。現実のドライデン所属847号機は
F/A-18ですね。
「NP51SI」は民間機の機体番号で、「NP」がエデンという地域(国家?)を表し、「SI」が「Shinsei Industry」の略だと思われます。
「
機体番号」(Wikipedia)

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