最近チンゲン菜にハマっている。週に2〜3回は炒めて
食べている。一回につき、だいたい2束完食している。
炒める時にはきざみニンニク、干しアミエビは必需品
である。青菜を炒める時には油とニンニクと塩で十分
なのではあるが、アミエビの干したやつを入れると、
味がぐ〜んっとアップする。(油を熱したら、アミエ
ビとニンニクをいれて少し炒め、それから青菜を入れ
ましょう。白菜の炒め物にも応用可。)
この方法は台湾で学んだのだが、台湾の料理店には
「炒青菜(チャオチンツァイ)」という青菜をにんにく
と炒めただけのメニューがあり、皆さんよく食べている。
青菜とはその季節にとれる様々な旬の青菜が使われる。
そして「炒青菜」を注文して出てくるものであるが、
これはその量がハンパではない。直径25センチぐらいの
皿に山盛りいっぱいで出てくるのだ!!@o@(これで
1〜2人前)炒めてこの量であるから、いったいどの
くらいの生の青菜を使っているのやら…。
で、また皆これをパクパクよく食べる。…実際すごく
おいしいのである、これが。
日本では、青菜はよく「おひたし」にして食べるが、
それだけでは味が淡白なので、すりゴマやかつおぶし、
そして醤油をかけたりして味をおぎなっている。なの
で、たくさん食べるのは難しいと思う。あと、他には
油揚げなどと炊き合わせたものがあるが、これでも
ある程度の量はいけるが、やはりそんなに食べられ
ない。
台湾に行くまで、私は青菜を炒めたような料理はホーレ
ン草のバター炒めぐらいしか食べたことがなく、野菜の
炒め物といえばキャベツやニンジン、もやしやシイタケ、
玉ねぎなどを炒めた「野菜炒め」というものしか知らな
かった。
思うに、日本人は青い野菜を摂る量が少ない。白い野菜の
炒め物もよいが、青い野菜の炒め物もうまいので、どんどん
食べて血をきれいにしたい。葉緑素をふんだんに含んだ
野菜は赤血球を増やすと聞くからである。
まぁ、チンゲン菜は葉緑素という点では小松菜やホーレン草
にはかなわないだろうが、炒めたチンゲン菜は、最近の私に
とって歯触りと食感がたまらない食材なのである。

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