圓寂坊の現実！

この国の国民はぬるま湯の中に浸かっているので、
生活の水準がある程度維持されれば、少々の政府の
横暴も容認してきました。なめられても「まぁ、
いいか。」と寛恕してきました。

でも、日本人としての根本的な権利やアイデンティ
ティが脅かされるとなると、そうは言っていられなく
なるのではないでしょうか？人はパンのみにて生きる
のではありません。

さて、

独裁政権では、おうおうにしてクーデターのような
政変がおこりがちと聞きます。あまり国民をなめて
いると大変なことになるような気がします。

日本では2・26事件が有名ですが、あの時はそれほど
日本国民の賛同を得られていたかどうかわかりません。

でも、私見ですが、現在のように国民の知的水準が
あがり、情報の取捨選択が自由に行える今、国を売る
ような政権がクーデターで倒されても、国民はだれも
同情してくれないでしょうし、それどころか、多くの
日本人はクーデターを起こした方に拍手喝さいを送る
ことになるかもしれませんね。

もしそうなれば、その後の政権と日本国民は急速に
右傾化していく可能性があるように思います。

…あぶない、あぶない。