「1、カンチャナブリーある夜のヒトコマ」
カオレムダム出撃後、「カンチャナブリー」という街でノンビリするのが恒例になっているのだ。夜になるとバス停の周囲に50軒ぐらいの屋台が並び、そこでビールを飲んでボォーとしていると、「南国だなぁ〜」という気分になるのです。
この日も焼き鳥をつまみにビアチャンで一杯やっていると、後ろから「パァオ〜ン」という鳴き声が! 右写真、少々ビビリながら小象にサトウキビを与える俺。

酔いで夜空が揺らぎだしたその帰り道、虫の空揚げを売る屋台を発見! 気前良く「全部おくれっ!」とまとめ買い。ホテルの一室でお皿に並べてみてちょっと後悔をする。タガメ・コオロギ大小・サナギ・オケラ・得体のしれない幼虫・ヒナ・バッタ・タガメ、「こ、これを全部たべなきゃならんのか・・?」。
先ずは無難なバッタ(左写真)からいただくことに、「カリカリして美味いじゃん!」。そしてお次は幼虫、「中身がスカスカ、ちょっと拍子抜け」。コオロギ、「カリカリして美味いと思ったら、後から微妙な臭み・・」。ヒナ、「足と胴体、コンガリ揚ってて美味! しかし、その後に食べた頭はフニャフニャとした触感で口の動きが止まる・・」。
そしてメインイベント、「タ・ガ・メ」です(写真右)。

恐る恐る足から口をつけてみると「無味」。頭、「カリカリしてまあまあかなぁ」。羽、「固くて噛みきれません・・」。お腹、「かなり躊躇したが、空洞で拍子抜け」。そして、胸部。「オエっ!クサっ!生クサッ〜!」
タイ料理のほとんどは激ウマなので誤解のないように! 以下は管理人がタイ滞在時よく食べる料理。左上「カオマンガイ(鳥肉茹でご飯)」。右上、「パッタイ(タイ風甘味ヤキソバ)」。左下、「カオパット(タイ風チャーハン)」。右下、「ホイトーン(貝とモヤシの炒め物)」。みんな20〜30B(60〜90円)と激安、美味しいよ〜!


「2、タバコの警告表示、タイ人って・・」
今年からタバコのパッケージが変り、30%以上のスペースは警告文で占められるようになったらしいのだ。嫌ですね〜、禁煙者はますます肩身の狭い思いをしなくてはならぬのか?
しかし、外国は日本ほど生易しくはないのです。例えばブラジル、ダブルベットに1組の男女の写真(頭を抱え嘆き悲しむ女の姿)、そして警告文は「タバコを吸うとインポになりますよ〜!」。なにもそこまでしなくてもいいのになぁ・・。そして、もっとグロな民族の住むこの国タイではさらに強烈な警告が!
今年の10月、約1年ぶりに訪れたタイランド。空港に到着するなり、早速LMメンソールを買ってみた!(南国ではなぜかメンソール)。すると、パッケージには恐ろしい写真の数々がっ!

「タバコを吸うと老けちゃいますよ〜!」「死神があなたを迎えにきます」「こんな歯になりたいのかよ?」「タバコを止めますか? それとも人工呼吸器をつけますか?」といったところでしょうか? さすがタイ人ですね・・(なんせ雑誌に交通事故でグチャグチャになった被害者の写真コーナーがあるぐらいだしね・・)。
しかし、こんな写真に絶えられないタイ人もいるようです! 写真の虎柄模様の箱は簡易タバコケース! 恐ろし写真を見ずに美味しくタバコを吸う為に発売されているらしいです。商売上手ですね・・。
