「野池、リベンジ釣果報告」3月16日更新
下の記事から約1ヶ月、所用のためこの町を離れなければならずリベンジする機会を逸してしまった。しかし、帰国前日に最後のチャンス到来! リーダーを50lbに変えタックルを万全にし、ジャクリット共に出撃し80cm7.2kgのファットなバラをゲット!

しかし、この日は大風が吹き激荒れ模様。岸辺にバラが寄っていないようで、二人で1時間ほど攻めてこの1匹に終わった。今度、タイに行く機会があればもうちょっとしっかり攻めてみたいな!
ロッド「TMJS−66ML ブラッシュスティンガー(エバーグリーン)」
ライン「CAST AWAY PE30lb(サンライン)」
リーダー「NYLON 50lb」
ルアー「6インチジャンボグラブ(ゲーリーヤマモト)」
フック「COBURA27(がまかつ)」
偏光グラス「WARRIOR-W(山本光学 SWANS)」
「大晦日にマ軍団襲来、野池釣行午後の部」3月16日更新
昼ご飯を屋台で簡単に済ませ、向かった先は「2003年によく通っていた野池」。その当時の模様はこちらでチェック!
タイ釣行3の「バラマンディ編」
当時、75cmぐらいを頂点に40cm台の数釣り野池として楽しめたが、その後オーナーが池に網を仕掛けて魚をほとんど獲り尽くしてからは激シブに。05年に一度足を運んだが、誰一人バイトすらとることができなかったのだ…。「えっ?そんな所に連れていくなって?」、マイペンライです(笑)。
しばらくアタリもないまま野池の奥に進む一同。「やっぱりダメか」と諦めつつ最終ポイントに達した時、俺とジャクリットは密かにポイント争いの火花を散らしていた。実はここ、2003年度にビックフィッシュだけがなぜか釣れたポイントで、当時の思い出が頭の片隅にあった俺達はここに立つとついつい力んでしまうのだ(笑。詳しくは上記のアドレスから当時の釣行記にGO)。
木陰に陣取りジャクリットと並んでキャストを続けた。終いには暑さのために座り込み、世間話をしながらダラダラと時間だけが過ぎていった。とその時、「グンッ」という明確なアタリ、使用は「ゲーリー6インチグラブ(ホワイトカラー)のジグヘッドリグ」。ノリはしないが足元でアタリが連発、沈滞ムードは一転! 魚の食い気が立ってきたぞぉー!
そして来ましたっ!ビックフィッシュ。推定で90cmオーバー! しかし、慎重に足元まで寄せ後はランディングしようとしたその時に、痛恨のフックオフ…。野池では滅多にでないサイズなので座り込む俺、そして悪夢の連続バラシへ発展していくのであった…。
一方ワイロンさん、岸辺のブッシュ際を狙い78cm6.4kgを釣り、この日この池で一番乗り。さすがっ!

そして、ジャクリット。メインガイドの意地をみせこの日最大魚となる83cm7.5kg。

さらにビデオカメラマンとして同行したホーさん(マレーシアでNo.1のフィッシングビデオカメラマンとのこと)が80cmを筆頭に3匹をGET!(名称不明のミノーにて)。

ついでに飛び入り参加の日本人Gさんが78cmと、野池にしては上出来すぎるビックフィッシュラッシュ! どうやらこの野池、生き残ったバラが大きく成長し、また釣れなくなったため釣り人にも放置され、スレていない状況になっていたようなのです。
一方、俺なんですけど…。
「どうして俺にだけ釣れないのぉぉぉ〜!」。いや、アタリはあるんですが、あの1匹からバラシまくり。スピニングタックルでやっていたんですが、大物をフックオフしたことにより「もうちょっとがっちりかけよう」と思い、ドラグを強めに設定。そして80cmクラスを痛恨のラインブレイク(ドラグは出ていたんで、リーダーが少し細かったのも一因か? バラのリーダーには50lbを使おうね!)。それからは全てに疑心暗鬼になり、もう何をやってもダメでした。まあ、こんな日もあるよね…。
そして帰り間際、あまりの集中砲火にワームに飽きてきた感があったので、ジョインテッドクロー148に変えて60cm台をGET。小さいけれど意地の1匹だったのでかなり嬉しかったな(2006年度のラストフィッシュだったしね)。

最後にワイロンさんが70cmをあげ、野池としては大成功の一日でした!

俺以外はね…汗。
「大晦日にマ軍団襲来、野池釣行午前の部」3月15日更新
モンゴル釣行に引き続き、あのワイロンさん率いるマレーシア軍団がタイにも参戦です! 「さてさてどうなることやら…」と思っていたら、お迎えからハプニング発生! なんと空港での待ち合わせに失敗し、いくら待てどもワイロンさんは姿を見せず…。あちらからすると「ナゼ、アノ人達迎エニ来ナイノカナァ?」といった感じでしょうか? 電話をかけたらすでにバンコクで自力でホテルを探されていました…汗。「スミマセンでした」と言いつつ、心配するジャクリットを尻目に俺は「これはマイペンライツアー(すべてのハプニングは気にしないツアー)だから気にするなよ」とつぶやき一人諦めておりましたが…汗(いや、言い訳するようですが、タイ人の空港職員が「マレーシアからの乗客はB出口から出てくるはず」と言ったんですが、ご一行はC出口から出てきた訳であり…。皆さん、次回からはB出口集合ということにしましょうね! 当ツアー(と言っても、俺には一銭も手に入らないのですが…)はすべての失態を嘘をついて誤魔化さず、ネタにしてアップしていくつもりです。合言葉は「マ・イ・ペ・ン・ラ・イ」笑)。
さて、本命魚との闘いは本編でアップするとして、とりあえず2日目の野池めぐりを報告します!
先ずは朝一でランさん所有の野池からスタートするが、総勢6人で1人3〜5匹ぐらいの釣果。この当時、隣の池から水を引き強引に流れ込みを作ってしまう「無理やり高活性大作戦」を行っていなかったので状況は「渋め」でした(昔の野池に比べれば釣れる方ですが)。
サイズ的にもアベレージは40〜55cm程度(左写真)。しょうがなく隣にある「40cm台バラの養殖池」を開放し時間稼ぎをすることに…。右写真は養殖池で入れ食いを楽しむワイロンさん。


一方、外道のティラピアは割と高活性でした。左写真、日本国天皇によりタイに持ち込まれた外来魚「プラァニン(ナイルティラピア)」。右写真、改良品種のティラピア「プラァタップティム」。


この日はサイアムスプーン社のNo.2「Mr.small Tonさん」も同行し、皆が諦めつつある中、粘り強くキャストを続け、この日この池で最大魚となる60cm半ばを最後にGET!(右写真はピンクが美しい「プラァタップティム」)。


午後に続く!
「釣堀釣果報告」3月14日更新
12月末日、「オープン前の釣堀」からの釣果報告です! この数日前に「素人バラマンディツアー」で82cmまで出ましたが、近年タイでは廃業する釣堀が多く、残っているのは「一家団欒的釣掘」か「アマゾン釣掘に混じるバラを狙う」かの厳しい2者選択。ここには最後の砦としてがんばってもらいたいですね〜!(1日100〜250B程度の入場料では経営的に苦しいような気がしますが…)。
この日は再び入場料タダの「特別許可テスト釣行(匹数制限なし)」でした。先ずは先日好調だったS字系で始めるが、この日のバラの反応はイマイチ。なんとか2匹釣ることができたが、どちらも40cm台。

そこで投入したのはゲーリー4インチ&6インチグラブ(そういえば俺がバス釣りを始めた10年前はゲーリーばかりを使っていたなぁ。6インチフラグラブのテキサスリグかノーシンカーが定番で無茶苦茶釣った。50アップを初めて釣ったのもそれだったしね)。

使い方はジグヘッドリグ(普通のジグヘッドだと簡単に伸ばされてしまうので、ラバージグ用を使いましょう!)でボトム付近をスローに巻いてくるだけ。この日はこれがあたりましたね! バイト連発っ!

↑この写真の撮り方、バラがカッコ良く写るよね!(ピンと張った背びれが完全に写っていれば完璧だったのになぁ…)。


この日のバラのサイズは45〜55cmぐらいがアベレージで最大70cmに止まった。

↑ 途中、飽きてきたので付近の用水路でスピナーを引いてみると、「プラァモーテー」というティラピアが釣れた!


結局この日は23匹。他にも5名の釣り師がいて、みんなスプーンやバイブレーションを使い5〜6匹といった感じだったので、この日のアタリルアーはまさにワームでしたね! しかし、この池は昨年度の釣堀のレベル的にいって中ぐらいかなぁ? まだオープン前ということを考慮すると、先行きはやや暗いかな…。
ロッド「TMJS−66ML ブラッシュスティンガー(エバーグリーン)」
ライン「CAST AWAY PE30lb (サンライン)」
リーダー「SYSTEM LEADER NYLON 35lb(サンライン)」
ルアー「4&6インチグラブ(ゲーリーヤマモト)」
フック「COBURA27(がまかつ)」
偏光グラス「WARRIOR-W(山本光学 SWANS)」