鯰1日目(鯰10匹 バイト25回バラシ4回/Kさん鯰3匹)
4月10日の釣り
夕方帰宅してメールBOXを開くと、「たった今、ジタバグで鯰を釣りました!」と、Kさんからメールが届いていた。

「おっ!やりましたねー。やっとTOPに出るようになったんですね!」と思いつつ、ビールの缶を開けようとしたその時、電話が鳴った。Kさんからだ!
「武さん、あれから鯰がバコバコ出ます! 今、12バイト1ゲットです」と鼻息は荒い。ビールに口をつけるのを思い止まり急遽ドブ川に出撃する!
Kさんと合流すると、この時期の秋田とは思えないほどの活性の高さ。すぐに2人とも1匹ずつ捕獲する!


そして、ダブルヒット! 今日は日中非常に暖かく、鯰が一気に活性化した模様です。


しかし、自分の中ではまだ鯰釣りは想定していなかったため、ジタバグには鯰最強フック「トレブルRB MH サイズ#5(がまかつ)」が標準装備されておらず、間に合わせのフックを急遽装着してきたため、ノリが悪くバラシも多い。前半16バイト5ゲット4バラシで折り返す。
一方、3月にミノーで2匹の鯰を釣り上げ、4月に入りジタバグに切り替えたKさん。5日(日曜日)からポツポツとバイトが出るようになったそうだが、まだ本番前と侮っていたらしく、フックはテキトーな物を使っていたらしい。Kさんも「今夜はバラシが多い」と嘆いている。

だが、フックを磨ぎつつ、合わせ方の微調整をしていくと、段々とフッキング率はあがっていった。


後半は8バイト5ゲット。


まだ、シーズンは開幕したとは言い難いが、楽しい鯰釣りでした!

Kさんは3鯰。
鯰2日目(鯰3匹 バイト13回バラシ1/Kさん1匹・Y田さん1匹)
4月11日の釣り
単行本の発売日、大忙しの今夜も鯰釣りです!(笑)。3月まで寒さに凍えていた秋田人にとってシーズン始めは嬉しさのあまり、ついつい憑かれたように竿を振ってしまうもの。今夜はKさん・Y田さんと共にドブ川ミーツ! だが、前日に比べ夜の気温は低下。釣行時は6〜7℃で、吐く息が白い。鯰は低活性でアタリはまばら。


右写真、今期初釣行のY田さん、初鯰をGETしほっとする。


最後に俺が1匹を追加するが、やはり桜が咲く頃にならないと、厳しいか…。

下写真はKさん製作の「ジタバグ救出棒」。秋田ドブ川友の会ではラインはPE60〜80lbを使用しているため、ルアーを引っ掛けてロストすることは少ないのですが、稀にどうがんばってもルアーが障害物から外れないことがある。今夜はY田さんのジタバグがこの棒によって救出されました。

それにしても、深夜の住宅街で2m20cmもあるこの救出棒を担いで歩いている姿はちょっと異常者以外の何者でもなく、ちょっと怖い。付近住民に通報されても不思議じゃない…汗。
そして、2河川目に移動するが、川辺に釣り人の姿を見かけたため、鯰釣り継続は断念し帰宅する。
鯰3日目(鯰3匹 バイト17回バラシ3回/Kさん鯰2匹)
4月12日の釣り
そして3日連続の鯰釣り。今夜はKさんと共に新河川の開拓をする。前々から地図上で「怪しいなぁ」と思っていた某所。やはり凄いところでした。タックル的トラブル多発で、2人で5匹しか釣れませんでしたが、非常に魚影は濃い。今はまだシーズン前ですが、産卵遡上が絡むと「祭り」に発展する可能性が非常に高い場所だと思いました。
下2枚、Kさんの自作ジタバグを音も無く吸い込んだ鯰。


下写真、結構イイサイズの66cm。この河川、規模が大きいだけあって大型の鯰が生息している模様。今後のビックサイズに期待してね。

歩き回ることなく、たった一箇所での釣果。今後、このポイントを暖めつつ、いつか爆発させたいと思います。

