6月20〜21日釣行
20・21日の2日間、タクヤ君が久々に秋田に遊びに来ました。
そういえば今年3月某日、PM23時に仕事から自宅に戻ると駐車場に見知らぬ車が停まっているではないか。「ん!?」と思った途端、中から出てきたのは彼でした。「ちょっと、アポ無しで突然来るの止めてくれない? 明日、早朝5時起きで仕事に行かなくてはならないのだが…」と苦笑いを浮かべつつ、飲み会に進展する。そしてブラジル製の果実酒カイピリーニャを飲み干していくうちに、「武矢」が生まれる(武矢とは、2人が飲み過ぎた時に現れる究極の悪餓鬼生命体)。某所に大砲を撃ったり、某掲示板にお礼参りをしたり(スミマセン。悪気は全くありません。ノリというか…。今度、秋田にまた遊びに来てね!)、しまいには北大阪から「殺すぞ!」と殺害予告電話がかかって来て通報したり(以下省略)。3時半に飲み会は終了したのだが、翌朝(というかほぼ寝てない)極度の2日酔いのまま仕事に向かうのであった。その時に「今度、秋田で一緒に釣りをしよう!」との約束が実現したというわけ…。前置きが長くなってしまった。肝心の釣りはダイジェストで。
初めの目標では2人で雷魚50匹、鯰100匹、バス40アップ20匹、“アホウオ”こと草魚の130cmクラスを“仕留める”予定だったが、草魚は前日の様子見で野池の減水が思ったより進んでいたことが判明し断念。そして、金曜の夜中に拓矢君が到着し、やっぱり3時過ぎまで飲んでしまいもちろん寝坊(前は3時半に起床して出撃していたのだが、今は3時半まで酒を飲んでいるとか…)。結局10時過ぎ、あまりの暑さのため、水の綺麗な野池にフローターでプカァ〜と浮いて、ビール(運転があるのでノンアルコール「キリンのフリー」)を飲みながら気楽に雷魚を釣ることになる。
実は俺、フローター初体験です! 昨年まで雷魚釣りといえば、溺れ死ぬ寸前までウェーディングをして接近釣方をしていたのだが、「もう俺も歳できつくなってきましたよ…」。フローター、無茶苦茶気持ちいいです!


この日は雷魚の活性は非常に高く、バイトの嵐。だが、ビールを飲みながらの“酔拳釣法”(ノンアルコールだが、気分で結構酔える)。「酔えば酔うほど殺気が消える」と言われた釣法だが、殺気ばかりか2人のやる気も消えて、世間話をしながらダラダラと浮く。集中力を欠き、あんまり魚はノラないが、非常に楽し。


タクヤ君も久々の秋田の雷魚を堪能している模様。股でランディングとか…。

4時間ほど浮いて2人で15匹。サイズは伸びずにタクヤ君の70cmがマックスでした。

遅い昼飯をとり、夕方ちょっとバスの様子を見に行く。2投目で「ドブ邪2号機(自作)」に50cmジャストの痩せ気味バス。水深20〜30cmアシ際にいた。

そして、ドブ邪を下から突き上げる様に雷魚が襲う。一方、タクヤ君も流れ込み周りでラバージグで40cm前半を。


続いて「X−POD」で40cm半ばを捕獲。

日が暮れて、鯰がシャローにさしてきた。右下写真、68cmのイイ感じの鯰。


バスの夜釣りは結構出そうだったが、「ぶっちゃけもう釣りよりビールだよね!」と2人の意見が一致し帰宅。今の俺達、釣果よりも晩酌を優先…。
2日目、実はカエルを釣ったことがないというタクヤ君、午前中はウシガエル釣りに費やすことに…。


左写真、キモ可愛いカエルに針を刺すのが忍びないというタクヤ君、ノーフックで見事にカエルGET。右写真、外道の雷魚。


午後から再びフローターで雷魚釣り。昨日に比べ激シブであったが、なんとか雷魚30匹の小目標を達成し、鯰で〆。
雷魚9匹 あたり28 6月24日釣行
近頃、フローターでの雷魚釣りにはまっているのだ。昨年まで雷魚釣りといえば、溺れ死ぬ寸前までウェーディングをして接近釣方をしていたのだが、もう俺も歳できつくなってきましたよ…。
水の綺麗な野池にプカァ〜と浮いて、ビール(運転があるのでノンアルコール。でも、雰囲気で酔える)を飲みながら気楽にやるお年頃です。
実は今日、突然に来月の海外遠征を決めてしまい、朝からビザや航空券の手配などで究極の忙しさだったのだ(メール返信など完全に停止状態です。スミマセン。土曜日ぐらいまで続きそうです)。あまりの忙しさに嫌気がさして、夕方3時間ほど浮いてきました。日曜から雷魚の活性が著しく下がったのだが、それなりにバイトはあった。

フローターでのフッキング、「ノリが悪いだろうな」と思っていたけど、慣れたらそうでもなかった。合わせの瞬間、思いっきり後ろに漕ぎながらですが。足腰のエクササイズにもってこいです!(笑)。
