雷魚7匹 あたり23 7月12日釣行
昨日、獲りきれなかったモンスターを狙い、フローターを野池に浮かべた。のんびりと「プカァ〜」と浮かぶのが理想だが、本日は真剣モードである。
だが、連日雨が続き雷魚の活性は低くヒシモ上での反応はない。だいぶ増水し、岸辺のブッシュが水没。食い気のある個体はブッシュの奥深くに侵入している様子。時折、岸辺のアシの群集の中で「ボォフ!」と捕食音が響く。カエルを捕食しているようだ。しかし、フロッグを投げ込んでも難攻不落・強固なカバーに遮られ水面には届かない。1時間あまりノーバイトが続く。
野池の最奥地、オカッパリでは攻めきれないポイントに来てヒシモ上でアタリがポツポツと出始め、小〜中型を3匹手にする。

そして、フロッグを低弾道で無理やりアシの群集に突っ込み、軽快にアクションをつける。フロッグがアシから抜け出し、ヒシモの上を高速で巻き始めた途端、背後の水面が盛り上がった。少しスピードを緩め、細かくアクションを加え誘いを入れると「ボフッ!」ときた。足をバタバタさせ後退しながら、渾身の力を込めてフッキングする。フローターの周囲を覆う強固な水草に阻まれランディングに多少手間取るが、87cmをGET!

陸に上がり写真撮影を済ませ、オカッパリで岸辺のアシの中にフロッグを打ち込むと、すぐに捕食音が鳴り響く。水深30cm、やはり活性の高い個体は岸辺寄りのブッシュの最奥まで進入しているようだ。

2匹連続で50〜60cmクラスの小型を手にし、再び浮くが沈黙が続く。だが、アシ際で水面が揺らぎ、雷魚の背鰭が一瞬水面上にあらわになったのを見逃さなかった。一旦フロッグをアシに引っ掛け、「ポチャン」と水面に落とす。2度3度首を振らせた途端、水面が裂けた!
渾身の力を込め巻き続けるが、地に足がついていないためあまり力が入らず、なかなか寄って来ない。水面上に顔をあらわにして強烈なヘッドシェイクで抵抗するモンスターをなんとか寄せる。2度、沼底へと走られ、3度目に浮いてきた時には雷魚の顔は藻にこんもりと覆われていた。払い除けボガグリップを口にはめる。その顔の大きさから90アップだと確信し、急いで陸地を目指す。
上陸しメジャーを当てると2cm足らず、88cm。しかし、頭がでかくイイ感じに太った雷魚。満足の1匹。

1枚目のツーショット、頭が切れちゃいました…。

2枚目、少し体が曲がってしまったがすぐにリリース。

数は伸びなかったが、大満足の1日でした。
ロッド「GUNGUN−73RH(バレーヒル)」
リール「コンクエスト401(シマノ)」
ライン「S u p e r S t o u t 8号−100lb(おおの)」あえて直結。
フロッグ「Z.O.R(ウィプラッシュファクトリー)」
雷魚10匹 あたり34 7月11日釣行
早朝からバス釣りに行こうと思っていたのだが、案の定起きることが出来ませんでした(秋田の単独釣行、モチベーション的にもう午前中の釣りは無理なのか…汗)。10時過ぎに目を覚ますと、天気予報は外れ晴れ模様だったので雷魚釣りにチェンジ。
昼過ぎから3箇所ほど周るが、思っていたほど数は伸びず。ここ数日の大雨の影響で野池は増水、リリーパッドが薄くなり、雷魚は岸辺の難攻不落のブッシュの中へと進入しており釣り辛い。

ウィプラッシュの「Z.O.R」で小〜中型8匹を獲り、大型狙いで「ボンバーJr、ブレイドチューン」に変える。最近、大型はスレ気味でブレイドチューンの高速巻きにしか反応しない感じ。下写真、本日の最大72cm。

2〜3回明らかにモンスターのバイトがあったのだが、全てフックオフでした。