管理人、2ヵ月半ぶりに秋田の自宅に戻りました。今朝、目覚めたら外は真っ白、白銀の世界に変わってた。まだ本格的な冬には早いが、一気に北上してきた身には「さ、寒過ぎる…」。心の癒しは温泉と旬のハタハタの煮付けのみ。今すぐアマゾンに帰りたい…。
でも、このまま雪が降り積もって、昨年のように庭にカマクラ作って、正月恒例のカマクラ飲み会が出来たらイイなと思っている(下画像は昨年末のカマクラ)。すでに正月気分。

帰国整理もだいぶ落ち着き、久しぶりに秋田での釣り! 本日19日、秋田港でカサゴを狙っていると、水面下に無数の黒い影が現れた。ハタハタが産卵のため接岸してきた模様です。ハタハタ狙いに切り替え、本命ポイントに移動する。
2日ぐらい前からハタハタ好調の情報が入っていましたが、移動したポイントは寒い夜だというのに釣り人で溢れ返っていた。このポイントは風が強く管理人は約15分ほどでギブアップ。指が凍えて感覚がなくなった(まだ秋田の寒さに慣れてない…)。ただ、一投ごとにヒットし、1週間分ぐらいのハタハタが釣れました…。もう、ハタハタ釣りに飽きたかも…。

ブリコのプリプリ感とネバネバ感がミックスした食感、釣りたて最高!
さて、更新を怠っていましたが、実はアマゾン遠征に持っていったネットブックが故障しました。日本出発前から充電機能の調子が悪く、ブラジルでは充電出来なかったり、なんとか出来たり…。電源供給が不安定で更新が疎かになりましたが、日本に帰ってきて完全に充電できなくなって開けなくなった。昨日から修理に出しています。親戚からお古のPCをかりて、なんとか自室でネットが出来る環境を整えましたが、OS&エクスプローラーのバージョンが古過ぎるのか? Gmailは簡易HTMLでしか読み込めず。メールが誰から届いているかは分かるが、文章は読めず(隣家・親戚のPCをかりに行かないと見ることが出来ない)。そしてスカイプはダウンロード出来ず(現在、不可)。ということで、現在まだ管理人との連絡は取り難い状況が続きます。スミマセン!
ところで、温泉の体重計に乗ってみて気付いた。「無茶苦茶太ったわ…」。通常海外遠征に出ると2〜3kgぐらい痩せて帰るのだが、ブラジルは逆に太ってしまう。昨年の遠征では出発前から比べプラス3kg。今年はプラス4kg! 学生時代からずっと体重が変わらなかったのに、現在人生最高体重更新中!! まあ、同年代と比べるとまだまだ痩せている方だと思うが、体のオッサン化が始まったのではないかと憂鬱…。
ブラジルの食生活にどっぷりと浸かっていたので、今後食生活を改めねば…。ブラジルでは、朝は砂糖ドップリの甘〜いコーヒーに、目玉焼き+クッキー。昼と夜はご飯+スパゲッティー+豆の煮物と、定番の主食。おかずは牛のステーキ! というのが普通である。栄養素が炭水化物とタンパク質でほとんど占められている。そしてビールをガンガン飲んでれば、そりゃ太るよな…。
下写真、ブラジル人、とにかくよく牛肉を食う。牛のしめ方も豪快そのもの。柱につないで、山賊ナイフで首筋を一突き!

興奮状態に陥った牛は大暴れ。血がドバドバ噴出し、約1分後に「ドサッ」と崩れ落ち絶命。

子牛がお別れに来て、ちょっとかわいそう( ノД`)シクシク…。
その後、カウボーイに解体された牛。まるで肉屋…。

もう、何人かさっぱり分からなくなってしまったテルさん。レバーを生で食ってます…。

まあ、お金持ちの牧場の話ですが。

ブラジルでもアマゾン川流域に入ると、オカズは肉から魚に変わる。日本人としては魚の方が口に合うね(ブラジルでは毎日牛肉攻めだったので、最近どうも肉を見ると胸がムカムカする)。下写真は、アマゾンでは定番だったパクーという珍魚のカラアゲご飯。


タライロンの炭火焼。夕暮れ間際に急流域の岩陰にラパラのCDーMAG11を通しヒット! 70cm後半ぐらいのサイズだが、4〜5人で食べきれず。タライロンという魚、アマゾンの怪魚の中では引きが弱い部類に入る。筋肉があまり発達しておらず、身が程よく柔らかくで美味。カムルチー(雷魚)を中国で食べたことがあるが、同じようにスローな魚、似ている。


魚料理を満喫していたある日、現地人がカピバラ狩りを始めてしまった。昨年はカヌーのオールで戦ったが、今年は現地人が銃を持っていたので勝負は早かった。2発命中し、俺は最後に湖底に逃げたカピバラさんを銛で突いただけ。自分で狩ったとはいえないが、とりあえず、抱きかかえて
「アニマァァー!」。
銃弾が目の脇、コメカミに打ち込まれたので目玉が飛び出ていてちょっと怖い…。

その後、しばらく肉料理が続いたのは言うまでもない…。

柔らかいカピバラの肉、美味過ぎる…。

アマゾン川流域、居候先のお孫さん。3歳とのことだが、すでに肥満の兆候が…。

ということで、とりあえず、「ただいま!」です。