吸盤状のお口で、川底に転がる岩や流木などの藻類をこそげるように食べていることから、釣りの対象にはならないが(たまにルアーにスレ掛かりしてくるが)、円らな瞳と雄々しい背鰭がアンバランスでカッコいい「プレコ」が大好きです。今回、新たなプレコさんとの出会いがありました。
シングー川で出会ったプレコ。「オレンジフィンカイザープレコ」。

繁殖期のオスにはひげが生えてくるらしい。

「スタースパングルプレコ」。

「クプープレコ」。

「サタン系ヒポストムス」。
マディラ川・ソリモンエス川水系では、夜中に水上家屋の土台の隙間に手を突っ込み、プレコを探る。

「ブッシーマウスプレコ(アンシストルス属)」。

「現地名ハベッカ」というトゲトゲしい鯰(?)も外道でゲット。

「セルフィンプレコ系」。

今回、初めてのプレコスープを試す機会があったが、モノ凄く旨かった! あまり癖のないアマゾンの魚達の中でも川魚臭いプレコ。スープは独特の風味がしみ出して奥が深い。そして、硬い殻を剥いで身を啜るとカニの様なうま味。今回の旅で一番のお気に入り料理だった。
※プレコの名称はアマゾン在住のグランデ小川さんに教えてもらいました!