「湖の畔に住むブレットさん」
番組の終盤に登場したブレットさん、どこかアウトローな雰囲気ながら暖かい笑み、出会った瞬間から「この人、むちゃくちゃ気が合いそう!」と感じた。

番組では放送されなかったが、二人で湖にカニカゴを仕掛け、ザリガニ(レッドクロウクレイフィッシュ)を大量捕獲したのは、プレッシャーから解放され、この旅で最も楽しい瞬間だった。

日本と同じ様な作りのカニカゴに、餌はトウモロコシ(このザリガニはベジタリアン)。カゴを岸際の水草地帯に沈め翌朝上げてみると、「ウジャ、ウジャ」。

塩茹でにして、醤油とワサビで食べるとビールのお供に最高でした!

もう一回、あの湖を訪れてザリガニ捕りしたいなー。
「水野さんのタックルの件」
気付いた方もいるかと思いますが、序盤、水野さんがアボリジニの島でキングスレッドフィンと戦っている時のタックルですが…汗。ハイ、ステラ+ベイトロッドです(笑)。でも、僕らにも言い訳があるんです…。

スピニングが得意な水野さん。日本からステラの3000、4000番を持参し、ロッドは現地でそれぞれのガイドからかりることにしていた(今回の旅は転戦が多く、しかも1箇所での釣りは1〜2日。対象魚も多かったため、スピニングロッドだと何本も揃えないといけなかったので、日本からロッドを持っていかないことにしたのだ)。
で、アボリジニの島でガイドさんと会った時、初めにロッドを見せてもらうと全部ベイト。しかも、スピニングリールが装着されているではないか…。まあ、お店が一軒もないようなアボリジニさんの島だからね、しょうがないよね。海外を旅をしていると、そんなミスマッチなタックルを使う人々は多々いる。釣りという大きな分野において、釣り道具が果たす役割の中でスピニングとベイトの違いなど…。
ただ、日本で放送されるとなると、「何やってんですか?」という小さな突っ込みもあると思い、カメラ前であえて「スピニングリールにベイトロッド、現地の人は大雑把でイイですね! 限られた道具で頑張る、それが釣り!」的なことを言ったが、使われませんでした〜笑。だから、僕らを温かい目で見守ってください…。
「水野さんがアニマー」
水野さんは体幹がしっかりしてるからファイトに安心感があるね! 103cm、推定13〜14kgのバラマンディとの戦いは女性とは思えぬ竿裁き!

もし、第三弾があるなら、相方にはまた水野兄貴(笑)を押します! もう数ランク上(重量的に)の怪物と戦ってもらいたい。例えば2mオーバーの巨大鯰などを釣って、競泳水着で川に飛び込んで、
「アニマーァァ〜!!」
って、やって欲しい…笑。