リハビリを兼ね、嫁と二人で中国地方をショートトリップ!(広島→山口→島根→広島。約500kmのドライブ)。
広島市から車を西に走らせ、先ずは岩国の錦帯橋(きんたいきょう)へ。木造アーチが美しい、素敵な橋ながら、滞在時間は10分でした(笑)。なんか、川辺に露天風呂があるとか、もう1つ観光要素がないときつい…。世界の本当に美しい風景を観過ぎて、好奇心が磨耗してる今、「へぇー」って感じ…。

山口市に入り、お昼は魚屋さんで海鮮丼!

さらに、美祢市にある「秋芳洞」(あきよしどう)へ。日本三大鍾乳洞の一つ、日本最大級を誇る鍾乳洞とのことだが、なんか微妙…。

照明も暗いし、ガイドブックに載ってる写真と違いすぎる…。

山口県の観光資源に少々不安を抱きながらの道中、イイ感じに水草に覆われた野池を通る。嫁に15分だけ猶予をもらいフロッグゲームを開始! するが、車にたまたま積んでいたリールにはタコ釣り用のPE150Lbが巻かれており、少々釣り辛い…。時間がない上にカバーも厚く、ウシガエル1匹で終了…。
でも、なんか懐かしい風景に久々にドキドキした。雷魚釣りを5年封印してきたけど、そろそろ復活させたいなと思った。

その後は湯田温泉というところで、足湯に浸かりながら山口の地酒を呑み比べ、気分上々。

嫁に予約してもらった旅館にチェックインし、温泉に入って夕食をとる。「特に変わったことはないが、日本の温泉宿って、やっぱりいいなぁ」とのんびりしてたら、とてつもないショーが始まった…笑。
テレビでもお馴染みの女将劇場(※分からない人は「山口・湯田温泉・女将劇場」で検索しよう)。

71歳の女将が次々に繰り広げる暴走気味の芸は一時間以上も続く。写真は安部さんとオバマショー(笑)。

ショーが終わった後、裏方さんに片付けられる安部さんの顔がもの悲しい…笑。

そして終盤、何故か、女将と共演することに…。
疲労が激しく、部屋に帰って爆眠…。
翌日は日本海側の萩へ。管理人にとって世界遺産62箇所目「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の松下村塾。一見、ただの掘っ立て小屋だが、ここから伊藤博文・高杉晋作・久坂玄瑞など、名だたる幕末の志士が世に出た凄い小屋なのだ。

これまでに内閣総理大臣を8人も輩出してきた山口県。萩焼きのお皿を求め、何気に立ち寄った町。小川の鯉を観察しながら散歩をしていたら、そこは元総理の生家であった。

「釣り禁の看板無いから、釣っていいの?」と尋ねると、少し困った顔ではにかむ近所のお子さま。

お昼は日本海沿いの小さな町で剣先イカの活け造り!

そして、海鮮丼。んー、美味いね!

段々、雲行きが怪しくなってきて、台風から逃げながら何故かマナマズ狙いをすることに。5時間32バイト、11匹。

手術前は、中国地方の鯰釣りでは100バイト30匹で切り上げる感じだったので、現在の機動力は手術前の3分の1といったところ(転んで脚が外れるのが怖いので、まだ藪こぎは殆んど出来ない…)。
2mの垂直壁を前にして、「えっ、今の俺、こんなのも昇れないのか…」と、軽く絶望しながらも、「やっぱり鯰釣りって面白いな!」と思いました。
岸部の水草際にピタリと落とし、波動が行き渡った頃にポコポコと巻く。途端に「バフッ!」。住宅街のトブで71cm! また、明日からリハビリ頑張ろう。

外道で雷魚が2〜3バイト。子バスが5匹。リリースしたら、ナマズがひるがえってパクリと食ってきた位小さい(笑)。
帰宅後、なんか素敵なステッカーとTシャツが届いてた!

「WATER SIDE PETERPAN ウォーターサイドピーターパン」
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世界は狭く、旅に興味を失いつつあったが、足の負傷で逆に世界は広がった。また来週、旅にでます! チャオ。