世界三大スープの一つとされる「トムヤムクン (ต้มยำกุ้ง Tom yum goong)」 は有名なタイの料理。
「トム (ต้ม)」=煮る、「ヤム (ยำ)」=混ぜる、「クン (กุ้ง)」=エビ。エビのトムヤムスープという意味。

今夜は再び、タイ料理、トムヤムを作る! といっても、トムヤムを日本で一から作るのは困難。ということで、
「タイの台所 トムヤンクンセット」を使用。この商品は、スーパーで買える即席トムヤムの中ではかなり秀逸で、少しのリメイクで本場に近い味が出せます!
日本で揃えるとなると困難なスパイスセットが付いているので、凄くイイね!
具材はこんな感じ! 生食用赤海老8匹・きのこセット・ナス(冷蔵庫の余りモノ)・春菊(パクチーが売ってなかったのでテキトーに代用)。特殊な材料を使用せず、スーパーで、トムヤムセットも含めて1000円ぐらい。

グツグツ煮込む、完成間近!

最後に牛乳でまろやかさを出して、レモンを絞り、ナンプラーで味を整えて、とっても簡単に完成した! 「アロイチンチン(とっても美味しい)」。

おまけに、なんちゃって「パット・ガッパオ・ムー(ガパオライス、タイ風豚肉のバジル炒め)」も作ってみる(バジルは、我が家の自家栽培です!)。大満足…。
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ということで、今までの、管理人のトムヤム★ヒストリーを振り返ろう…。
「トムヤム・クン」
本場タイでは、トムヤムクンには汽水域のオニテナガエビが使われる。何度も食べたことがあるけれど、身が「プリッ、プリッ」でホントに美味しい!

ある日、近所の川で釣ったワイルド個体を、友人の奥さんがトムヤムにしてくれた!

ワイルド個体を命一杯入れ込んだ、レストランにはない、釣り人特権の家庭料理!
「トムヤム・プラームック」
タイの南の島でアオリイカが爆釣する(4時間で73匹)。

食べ切れないイカは全て周囲の人に買い取ってもらい、残りをレストランに持ち込んで、炭火焼とイカリング、そして、トムヤムにしてもらった! エエね(^_^)v。
「トムヤム・プラーライ」
東南アジア産、ネイティブのタウナギ(プラーライ)。

モン族の地元民に作ってもらった一品。1回炭火で焼いてからスープに投入しており、手が込んでいる。タウナギはトムヤムの具材としては凄くいい。
「トムヤム・プラーチョン・イプン」
俺はトムヤム・クンより、魚を使った「トムヤム・プラー(ต้มยำปลา)」の方が好きだな…。特に雷魚(プラーチョン)を調理した「トムヤム・プラーチョン」が一番のお気に入りだ。
ということで、日本の雷魚で「トムヤム・プラーチョン・イプン(日本)」を作ってみた\(^^)/。

雷魚の白身は臭みが全くなく、フワフワでソフトな歯応え。ホントに美味しい。写真は、ヒシモから呼吸に上がってきた雷魚をイメージ…。
「トムヤム・クン&プー・イプン」
山陰地方のキャンプ中、川で捕ったモクズガニとテナガエビでトムヤムを作った(^^)v。モクズガニのカニミソがホントに美味しかった(^^)。
「トムヤム・プラーカサゴ」
秋田の日本海で釣ったカサゴをドッサリ使い、「トムヤム・プラー」を作ってみた!

美味しい、だけど何か物足りない。やはりトムヤムスープは「淡水魚の泥臭さ」が必要なのではないか…。
「トムヤム・クン・カナダ」
遠征先のカナダで、ロブスターのトムヤムを自炊した!

具材の存在感が半端ない…。

遠征中のため、調味料が完璧でなかったのが残念だが、ロブスターの味が濃厚に出ていて美味かった!
