南のプチ遠征から帰宅すると、Aさんから仙台名物の牛タンが届いていた! ありがとうございます。

年末にドラード釣行をするというAさん、「何か良いルアーはありませんか?」とのこと。そして、アルゼンチン・ウルグアイ国境の、例のダムかと思ったら、あえて厳しい道。アルゼンチンのパラナ川とイベラ湿原を選んだとのこと。自分も一回ずつと経験が浅いながらも、アドバイスさせていただきました。
ということで、昔のドラード旅を思い返した次第です…。先ずは、
「パラナ川(パラグアイ‐アルゼンチン)」、ひとり旅。

2009年、初めてのドラード釣行の地。川幅が広すぎて途方に暮れた。なにせ、下写真に写っているのって、対岸ではなくて島よ。航空写真で見ると、ここの川幅はこの5倍もあるのだ…。

流れの当たる島周りを、ツルミノー14cmで流し打ち。

当時のタックルはアマゾンフリップバリスタ+スピードマスター、PE60Lb+ワイヤーリーダーって感じ。他のルアーは、ラパラのCDマグ11、14、スーパーシャッドラップ。

気付けば知らぬ間に、対岸のアルゼンチンに上陸してた…。岸辺で出会ったこのお爺さん。娘の旦那さんが日本人(日系人?)とのことで、とても優しくしてくれた(^^)。

釣りの後はパラグアイ人達と、ドラードのBBQ。
そして2017年、撮影の旅。
「イベラ湿原(アルゼンチン)」。広大な湿原はカピバラ・カイマンの宝庫で、自然環境が素晴らしかった。

しかし、ここが楽園だったのは15年ぐらい前じゃない? ピークを過ぎていると思われ、真剣になれなかった。ただ、水草生い茂る湿原の中という特殊な環境が新鮮だったし、ドラードのクッキリ黒が出ているボディがホントに美しかった。

そして、羊の丸焼きが最高に美味かった!
2017年、
「ウルグアイ川(アルゼンチン‐ウルグアイ)」、撮影の旅。

ここはもう特別ですね…。

1投目で90cmで、それが最低サイズだったという…。そして、写真も撮らずにすぐさまリリース…(^_^;)。一回行けただけで幸せだったな…。

そして、ドラードの国といえば肉の国。その中でもアルゼンチンが一番クオリティが高かった(^^)。
2009・2010年、
「パンタナール湿原(ブラジル)」、ひとり旅。

思い出深い世界最大の湿原、世界自然遺産パンタナール。

パンタナールのドラード釣りが個人的には一番好き! 湿原といっても、ここでは川釣り。写真に写るように、わりと急流で、ボートで下りながら倒木を次々に撃っていく感じ。

そして、ドラードのお刺身も凄く美味だった!(笑)。

サイズのウルグアイ川、ゲーム性のパンタナール、美しさのイベラ、全て平均的なパラナって感じかな。4箇所、色んな環境でドラード釣りができて良かったです。
そういえばここ数年、ボリビアの渓流ドラードってよく目にするけど、あれって放流ものじゃない?と思い、10月の遠征では却下しました。
もう、ドラードをやることはないだろうなぁ…。
ということで、夜は自宅で焼き肉をする。仙台の牛タン、懐かしい東北の名物。とても美味しかったです。ありがとうございました(^^)/。

釣果報告、楽しみにしています!