広島からマダコ🐙ハンターの中川さんがやって来て、秋田マダコ祭り開催!

ボートはお決まり、
秋田のシーバスガイド船「ROKUZOUさん」。
前日まで、海は大荒れ絶不調だったが、この日は気候的にベストコンディション!そして、オカッパリの釣り人も4人しかおらず、ライバルは少ない。何かが起こりそうな予感…。
タコ専門ルアーのメーカー、
ワンナック販売のテスター中川さん。発売前のプロトルアー、「クラッカー」を持参!

基本ズルズル海底を引くだけのテンヤとは違い、ルアー感覚で使えて楽しそうだが、「平均サイズが大きい秋田のタコ釣りにはどうかな?」と懐疑的に眺めていたら、釣れまくり…笑。

という事で、あっさりいつもの秋田スタイルを捨て、「中川さん、すみませんが一つ恵んでください (^_^ゞ 笑」。そして直ぐに、\(^^)/

確かに良いタコルアーだ! シェイクすると、オモリを基点に、左右のクローワームがまるで鳥の羽ばたきのように動いてタコを誘い、細いフックを使っている割にバラシも少ない。
そうこうしているうちに、ケムシカジカがポツポツと現れ始める。

「ちんこ?」と思ったら、♀で、卵を産むための器官っぽい。

ROKUZOUさんが「バス持ちしても大丈夫だよ!」と言うので、持ってみたら「ああっ!? 痛ったたたぁぁぁー」。親指が血だらけに…。騙された…笑。

ケムシカジカの歯を見たら無数の細かい牙がいっぱい並んでたもん(T_T)。

ロッドのグリップを血に染めながら、ポツポツと捕っていく。

中川さんは絶好調! 前日から500gを切るような異常に小さいマダコがほとんどになった状況下、この日最大の2.7kgをゲット!

海底で、ケムシカジカまで食ってきた(笑)。

中川さん、ダントツの22〜23kg。前日から極端に小さい個体が入り始めたので、重量に表れないほど異常に多く釣った(数えてなかったのが残念)。

お客さんA14.9kg。お客さんB13.9kg。俺、9.6kg。釣り人4人、総重量60kgのマダコ祭り\(^^)/
って、俺が一番釣ってない。「クラッカー」を使いながら…(^_^ゞ。秋田のテンヤずる引きスタイルとは異なり、絶えず集中してアクションを加えないと、ダメな気がする…。
本日のおみやげ!

ちょうど、Amazonに注文していたお手軽刺身包丁が届いていたので、

ワラサ半身はお刺身用のさくに、マダコは茹でて刺身用とその他調理用に。ケムシカジカはぶつ切りにして、鍋用に。

傷だらけの指で、三種類の魚の下処理、終了…(^_^ゞ。ヘトヘト…。
投げやりな鍋になったけど、ケムシカジカは凄い美味い!

「秋田マダコ祭り2016その2」に続く!