私のボランティア活動は
第1金曜日が、お年寄りのための常設休憩所のスタッフ。
第2火曜日が、お年寄りのための月1回サロンのスタッフ。
第3木曜日が、特別養護老人ホームでの傾聴。
今月は、月1回サロンと傾聴が同じ週でした。
さて、今月の月1回サロンは
「おじいちゃんの恋」という短編映画を上映した後に
カラオケの上手な方に歌っていただきました。
私は部屋の温度に気をとられて、
エアコンの温度を上げたり下げたりしていて、
落ち着いて観られなかったのですが、
映画は、おそらく今流行の昭和30年代に制作されたもので、
台詞もアフレコだったりして素人っぽい感じでしたが、
皆さん、とても楽しそうに、ご覧になってました。
おじいちゃんは団地住まいで息子夫婦と同居。
団地のダイニングキッチンが
進歩的なイメージがあった頃なんでしょうね。
恋人のおばあちゃんは、
木の門や庭、縁側がある純和風家屋に独り住まい。
おじいちゃんの孫である小学生の女の子が
二人の仲を取り持ちます。
今となっては驚きもしない内容ですが、
当時として斬新なものだったのかもしれませんね。
カラオケでは、私は慣れない機械の操作にあたふたして、
途中で写真も撮らなきゃいけないことに気がつき、
ちょろちょろと動き回っていました。
カラオケは、自分が好きじゃないので、
お年寄りもつまらないのではと心配しましたが、
「皆さんもご一緒にどうぞ」と言うと、
結構楽しそうに歌っていらっしゃいました。

0