絵本の読み聞かせなどをしている団体の方が
来てくださいました。
ボランティアの方、お一人ずつに出し物があって、
まず初めは、歌を歌いながらの手遊び。
次は、絵本の読み聞かせ。
ここまでは、楽しみにしていた子供だけが
座っていたので和気藹々とした雰囲気。
だんだんと全員座らせられて、
今度は、カーテンを閉めて少し暗くして
少し怖い外国のお話しの絵本無しの語り。
その次も絵本無しでの福島県の民話の語り。
長くなって疲れてくる子供も出てくるし、
初めから興味がない子も座れせられているので、
ボランティアの方にも気の毒だけど、
子供も可愛そうです。
ボランティアの方たちと一緒におやつを食べて解散。
ボランティアの方の中に、昔、うちの子達が小さい時に
お世話になった方がいらしたので、声をかけてみました。
お孫さんが小学校一年生になられて、
近くの学童保育室に通われているとのこと。
あれから16年の月日が流れたんだな。
夕方、校庭の担当を交替するときに、
激しく怒っている女の子がいて、
交替する指導員に「よろしく」って言われたけど、
暫く放っておいたら喧嘩が始まりました。
そこで、割って入ると、
先程から大きな声で怒っている女の子が
「一緒に遊んでくれない」と言うので
「そんなに怒ったら、誰も一緒に遊んでくれないよ」
と言ったら、泣き出しました。
相手の二人の女の子達は、
私に自分達の言い分を言って部屋に戻りました。
泣きながら、まだ怒っている女の子に
「怒りたくなる気持ちは分かるけど、怒っちゃダメ。」
気持ちが静まるまで座って話そう」
と言って、遊具の上に並んで座って、
「きょうはプールは入ったの?」とか
「夏休みの宿題は何?」とか全然関係ない話をしました。
そうすると何分も経たないうちに、普通の顔に戻って
小さい弟の話など、自分のほうから話し出しました。
そうこうするうちに、お母さんがお迎えにいらして
元気に帰って行きました。
子供には大人の目の届かないところでの喧嘩も
必要だと思うけど、学童では放っておくこともできません。

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